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No.780 への▼返信フォームです。


▼ 紙芝居愛好家・稲村眞禮氏   引用
  あらや   ..2026/03/28(土) 17:20  No.780
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道立文学館に行ってきました。文学館に寄贈された稲村眞禮氏の紙芝居コレクションが、今、常設展示室・アーカイブ・コーナーで展示されているのは知っていたのだけど、雪割りの毎日にかまけてすっかり忘れていた。数日前、たまたま文学館HPを見ていたら、なんと3月26日で終了ではないですか! 慌てて札幌駅前行きのバスに飛び乗った次第です。ちょうど本郷新彫刻美術館にも用事があったので、今日は「人間像」作業も雪割りもお休みして札幌を回ることにしました。

この日は特別展も終わっていて、四月からの新展示の準備中だったので館内はガラ開き、独り占め状態です。いつもなら喫茶コーナーに陣取っているサロンっぽい奴らもいないし、凄い快適でした。常設展、久しぶりに見たなあ。入った途端、目につくのは「アイヌ民族の文学」コーナー。知里幸恵の肖像がばーんと張り出している。米坂ヒデノリの木彫があったりして…
昔はこうじゃなかったような気がする。型通りの露伴だ、啄木だ、有島だの北海道文学史だったと記憶するんだが。それが退屈で特別展だけで帰ることが多かった。(本の表紙見たってしょうがない。家で『北海道文学全集』読んでる方がなんぼかマシだ…) でも、今回、独り占め状態で時間をかけて見て回ると微妙に変化していますね。少なくとも『北海道文学全集』時代の史観からは自由になってきているのを感じる。文学館で『キツネノゲントウ』を見られる日が来るとは思わなかった。流人はまだだけど…

 
▼ キツネノゲントウ   引用
  あらや   ..2026/03/28(土) 17:26  No.781
  稲村眞禮氏のコレクションの中に、堀尾勉脚本『キツネノゲントウ』を見つけて「へえーっ」と思った。(『貝の火』だけじゃないんだ…)
堀尾勉は後の堀尾青史。宮澤清六と組んで宮澤賢治復興を担った第一人者です。十数年前、京極町で見つかった国策紙芝居の中に堀尾勉脚本『貝の火』があり、その宮澤賢治研究者・堀尾青史ともあろう人が『貝の火』に対してとんでもない改ざんを行っていることに驚き、憤ったものでした。
『キツネノゲントウ』は、宮澤賢治の作品『雪渡り』の「その二(狐小學校の幻燈會)」にあたるのでしょうか。「キック、キック、トントン」「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」ですね。表紙しか見られないから中身はわからないけれど、おかしな教訓話になっていないことを願います。
昔は怒っていたのです。でも、「ヘカッチ」第20号の谷暎子さんの『北海道教育紙芝居研究会』を読んで少し考えが変わりました。研究者として真摯に『貝の火』を守り抜いたなら、おそらくは北海道教育紙芝居研究会と同じ道を辿ったことでしょう。
「キック、キック、トントン」で思い出した。最近の私の頭の中では「キック、キック、トントン」に続いて「クツニサ クトンクトン」とか「トーロロ ハンロク ハンロク」なんて音が鳴っています。

 
▼ 本郷新伝   引用
  あらや   ..2026/03/28(土) 17:41  No.782
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本郷新彫刻美術館の用事とは、この『本郷新伝』をゲットすることでした。本屋でもアマゾンでも買えるんだけど、ファンとしては、ここは聖地・本郷新彫刻美術館で手にした『本郷新伝』でなければならないのでした。

https://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=221

「マンガでわかる本郷新」展を一巡して、いちばん心に響いたのは『奏でる乙女』でしょうか。いつもなら乙女が弾いてるギターが付いているんだけど、この『奏でる乙女』、そのギターが無かったんです。弾いてる腕もない。こんなバージョンもあるのね… で、いつもならギターに隠れている乙女そのものを見つめていると、その美しさに私は初めて圧倒されたのでした。得がたい体験。でも、この『奏でる乙女』、「第1話 創り出す手」のコーナーに置かれていたんだよね。「創り出す手」だからこそ、あえてこのバージョンを出してきたのかな。

 
▼ 秋霖   引用
  あらや   ..2026/03/28(土) 17:44  No.783
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二階から降りて来たら、おおっ!國松明日香じゃないか。(國松明日香の作品は百メートル先からでも私は分かります) どうしたんだ…と思って近づいて行くと、こういうわけでした。

https://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=226

追悼展か。もうこれ以上、國松作品を見ることが出来ないのは本当に悲しい。クラウドファンディングに参加したいけれど、私、電話と「人間像」のチェック以外でスマホ使ったことないんだよね。

 
▼ 牧野富太郎翁像   引用
  あらや   ..2026/03/28(土) 17:49  No.784
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記念館で、前回の宿題、『牧野富太郎』像をデジカメ撮影。ついで、インターネット「北海道デジタル彫刻美術館」の基になった故・仲野三郎夫妻が撮りためた北海道の野外彫刻写真約3000点のファイルを閲覧してきました。(全部じゃないけど…)
今、ファイルと言ったけれど、これ、デジカメやスマホを使っている今の人たちが考えるファイルじゃないですからね。フィルム写真のファイルです。昔、カメラ店に現像に出すとおまけみたいな感じで写真を整理する簡易紙アルバムが付いてきました。あれをテーマ別に分けて、ホチキスで5冊くらいに綴じ合わせたものが本棚にずらーっと並んでいるわけです。
とてつもない労力だと思います。撮影移動の手段はさすがに車でしょうか。公共交通機関などと言い出したら人生百歳まで時間があっても足りないような気がする。野外彫刻は、生まれたり、消えたり、移動したりを意外とするものだというのが私の感想です。

家に帰って、今日撮った画像を整理していたら、傍らで充電していたデジカメの調子がおかしい。エラー信号のような点滅が止まらない…
というわけで、デジカメ、壊れてしまいました。数々の彫刻写真を撮って来た掛け替えのない私の相棒だったのに。残念。無念。奇しくも『牧野富太郎翁像』が最後の一枚になりました。後継機については未定です。もう、ここで彫刻写真止めようか…という思いもある。國松明日香展のあたりまで、考えてみます。



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