| TOP | HOME | ページ一覧 |


No.400 への▼返信フォームです。


▼ 次の世代へ   引用
  あらや   ..2014/09/06(土) 11:43  No.400
  ——最後にもう一度確認させていただきたいんですが、アルコール依存症に、「軽い」「重い」といった区別は存在しないということなんですね。
西原 ということになりますね。繰り返しになっちゃうけど、軽いシャブ中がいるのかというのと一緒ですよね。
吾妻 ちよっとだけ妊娠してるとかね。
月乃 その例えでいえば、妊娠一ヶ月でも三ヶ月でも妊娠で、妊娠してるってことは必ず出産にまで至るんですよ。途中で戻れないんですよね。はじまったらもう進行するだけなんですよ。
西原 まあでも、その「軽い」が、その当人の病状の軽さではなく、家族を含めた状況の軽さというのなら、あるでしょう。「依存症」ではなく「家族病」を早期発見、早期療養するようにしましょうということですよ。
月乃 個人の問題だけじゃない、ということですね。
西原 そうですね。それをすこしでも良くする余地があるとすれば、それこそが、アルコール依存症の知識を上げるしかないですよ。この前仲良しのマンガ家さんがね、アルコール依存症で死んだ人に「やっぱり最終的には本人の責任だよ。あいつダメなやつだったもん」って言うんですよ。それは悲しいかな本当に知識のない人のセリフですよね。みんな知識があったら、もっと早い段階で適切な処置もできたし、病院も薦められたけど「結局あいつはお酒に負けちゃって」と言われてしまう。病気の症状が異常に可愛くないせいで、心ある友だちがどんどん離れていっちゃう、病気として非常に運の悪い病気なんですね。
(西原理恵子,吾妻ひでお「実録!あるこーる白書」)

うー、身につまされる。西原のマンガなんておもしろいと思ったことはないが、こういうことやると、なんか迫力あるなぁ。




Name 
Mail   URL 
Font
Title  
File  
Cookie  Preview      DelKey