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No.471 への▼返信フォームです。


▼ チェンバロの調べと朗読   引用
  あらや   ..2017/02/07(火) 10:05  No.471
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チェンバロの調べと朗読

京極町 湧学館・視聴覚ホール
2月12日(日) 午後1時開場 午後1時半開演
チェンバロ:明楽(あけら)みゆき
朗読:田村英一(HBCアナウンサー)

朗読@ 松浦武四郎「後方羊蹄日誌」(一部分)
朗読A 本山悦恵「雪灯り」(一部分)
朗読B 峯崎ひさみ「針」(全文)

作品は新谷が選びました。ニセコ町でやった時は有島武郎作品が選ばれたそうですが、京極町でやるのならば、この作家であり作品だろうと思います。(もうひとつ、小林多喜二「東倶知安行」も考えたのですが、ハイライト場面に差別語が入るので今回は見送りました) たぶん、京極町で私がからむ最後の仕事になるのではないでしょうか。この町の図書館で本を読んできた人間として、自信を持って最後に残す三作品です。

どういうわけなのかよくわからないけれど、何を朗読するのかも書いていないチラシが一枚館内に貼ってあるだけ。インターネットにも記事は載っていないし。町のHP行事欄に日時の記載があるだけで、これで人を呼べると思っているなら甘いですね。


 
▼ ベリー・グッド!   引用
  あらや   ..2017/02/13(月) 18:45  No.472
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人、集まらないのでは…と心配していたのですけど、全然。

口コミが凄いのか、京極町の口コミが凄いのか…
三千人くらいの人口の町で50人以上の人が集まるのですからね。(自分の町の人口に換算してみてください) 京極町十年間の締め括り、いい思い出になりました。

朗読の準備にかける時間が凄いです。一月前あたりから、テキストの言葉にちょっとでも疑問があったらすぐに電話で問い合わせてくる。一部分の朗読でも必ず全文に目を通し、朗読部分の意味を納得するまで考える。おそらく、チェンバロの明楽さんも同じような努力を繰り返しているのでしょうね。勉強になりました。四月から始める私の新しい仕事にも励みになりました。

 
▼ 朗読会 チェンバロで彩る   引用
  あらや   ..2017/02/18(土) 19:16  No.473
  朗読会 チェンバロで彩る
田村さんと明楽さん
【京極】町ゆかりの作家らの作品朗読とチェンバロ演奏を楽しむ地域文化講座「チェンバロの調べと朗読」(町文化協会主催)が、町生涯学習センター湧学館で開かれた。元北海道放送アナウンサー田村英一さん、札幌在住のチェンバロ奏者明楽(あけら)みゆきさんが出演し、約60人が集まった。
 講座は12日に行われた。田村さんが幕末の探検家松浦武四郎「後方羊蹄(しりべし)日誌」を朗読した後、明楽さんが登場。柾葺き職人の青年が岩内から京極へ向かぅ列車内の様子などが描かれた本山悦恵(喜茂別出身)の「雪灯り」の朗読に、即興によるチェンバロの演奏で彩りを添えた。
 明楽さんの独奏を挟み、峯崎ひさみ(京極出身)の「針」で、田村さん、明楽さんが共演。戦後、樺太から引き揚げて和裁教室を開いていた母と、そこに集う娘らを描写した作品を、田村さんは落ち着いた口調で読み上げ、場面の合間に明楽さんの柔らかなチェンバロが響き、来場者を魅了した。 (小池伸之)
写真=京極ゆかりの作品を朗読する田村英一さん(右)とチェンバロを奏でる明楽みゆきさん
(北海道新聞 2017年2月18日朝刊 小樽後志欄)

 
▼ 有島神話   引用
  あらや   ..2017/02/18(土) 19:20  No.474
  道新の小樽後志欄にとりあげてもらってよかった。(ちょっと間が空いたが… また今回も無視されたかと思ってました)

この十年よく体験してきたことだけど、小樽に帰れば「山麓には有島武郎の他に何かあるの?」と真顔で聞かれるし、山麓に戻ってくれば「ニセコは有島を持ってるからなぁ…」としたり顔で言う公務員がいたりする。で、この人たちの共通点は、有島武郎の作品なんか何も読んでない…ということなんですけど。有島記念館でガラスケース越しに本の表紙をながめて、それで有島武郎がわかったつもりになっている人は多い。

「チェンバロと朗読」は、以前、同じ田村さんと明楽さんのコンビでニセコ町で開催したことがあるのです。もちろん朗読作品は有島武郎。場所は有島記念館。今でもインターネットなどでその時の感動を記したブログなどが見つかります。近隣の町の人もこれを見ていた人は多いと思いますが、自分の町でこれをやるかというとそれはない。その言い訳は相変わらず「ニセコは有島を持ってるからなぁ…(この町には何もないからなぁ…)」なのでした。

まあ、私も十年前は「有島武郎の他に何かあるの?」の人だったからデカい口はきけないんだけど、京極文化協会はえらいと思いますよ。勇気ある。ニセコの物真似じゃない、京極オリジナルの作品で貫き通したのはえらい。今朝の朝刊見て、「本山悦恵って誰?」「針って何?」と思った人はいっぱいいるでしょう。でも、町の人たちがこれだけ盛り上がっている記事になにか感じるものがあったなら、ぜひ京極町の湧学館に足を運んでください。たぶん、そういう人の動きの向こうにしか「後志の文学」の明日はないと大真面目に思っています。この想いは、四月から始める私の最後の図書館の仕事につながっています。



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