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▼ Re:無痛分娩について
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院長 ..2014/02/05(水) 14:48 No.72 |
| 妊娠は最終月経から40週、280日目を分娩予定日とします。 生理が1ヶ月無い場合は妊娠2ヶ月となります。 産婦人科の初診は生理が1ヶ月以上無い場合は診察を受けてください。また妊娠反応の検査薬など薬局で買われて検査をされて来院される方も多いです。母子手帳があり、14回の補助券があります。 分娩が始まると10分おきに腹痛(陣痛)がきます。入院することになります。また前期破水があるとすぐに入院となります。風呂など入ったらいけません。24時間すると胎児に感染が起こるといわれています。子宮口10cmまでの開大を分娩第一期といいます。初産では個人差がありますが10時間〜12時間かかります。子宮口が3cm以上開大すると痛みが強く感じられるようになります。無痛分娩の場合、3〜4cmになった時に硬膜外麻酔を始めます。痛みに応じて麻酔薬を追加します。分娩第2期の胎児娩出期は量を増やします。分娩後は妊婦さんの状態をみて硬膜外麻酔をはずします。分娩時は出血や妊婦さんの血圧等に備え全例エラスタ針で点滴をとります。分娩後1時間は点滴をはずしません。弛緩性出血等をみるためです。帰室はそれからになります。排尿は8時間以上たってから看護師が介助します。帰室前に導尿してかえります。麻酔がさめてから排尿の為に歩くこととなります。 退院は分娩後6日目になります。授乳や搾乳沐浴などは無痛分娩で無い方と一緒です。母児同室となります。
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