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ありよしレディースクリニック・・・掲示板

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▼ 分娩(お産)について   [RES]
  院長   ..2008/11/19(水) 13:58  No.22
 
 
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分娩は陣痛や軟産道、骨産道や胎児、付属物などで安産や難産になります。全例、分娩監視装置(胎児心拍計)をつけます。子宮口が6cm以上開大した時に全例手を動かしてよい、ようにエラスタ針で点滴をとります。分娩時の出血や胎児の変化などに気をつけます。あわてる事も無く出血にも対処でき、たいていは、1500グラム以下で済んでいます。輸血やフイブリノーゲンの使用はありません。胎児の異常のある場合いは、9センチの開大でも、緊急の帝王切開をする時もあります。点滴は異常の無い時は正常分娩でお金はもらつていません。人工中絶の時の点滴と同じで、保障としています。妊産婦死亡は妊娠中または妊娠終了後42日未満に死亡した場合をいい、流早産、子宮内外妊娠をといません。死亡は妊娠が関連しているものに限り、交通事故など偶発的なものは含みません。妊産婦死亡率は10万の出産に対しての妊産婦死亡数で表します。わが国の2000年(平成12年)の妊産婦死亡率(10万出産に対して)は6,3でした。(01年)6,3(02年)7,1(03年)6,0(04年)4,3(05年)5,7(06年)4,8と減少しています。07年は概算ですが、初めて4,0をきりそうです。平成20年11月1日、日産婦医会報による。分娩は終わるまで、きがぬけず、しつかりと、又のんびりとお産を見守つています。前3回帝王切開をした妊婦さんで、4回目はどうしても経膣分娩をしたいと言う方が居られ、分娩直前までみさせて頂き、今回は帝王切開をしなくて、経膣分娩が出来ると、診断をして、近くの他院でお産をして頂いた方もおられます。会陰縫合も、現在は吸収糸を使つていますので、抜糸はしていません。ご両親と子供さんの、健康と、すくすくと、成長され、幸せな家族となられる事を祈願して、宗像市の野坂の西福寺に親子地蔵を寄贈させて頂きました。








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