院長 ..2008/05/24(土) 16:01 No.14 |
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現在,少子化であり、以前に比べると、生む回数は減少しています。不妊症よりの、おめでたで、生む人も増えています。帝王切開で4人生んだという人もいましたが、現在では、2回目の手術までで、3回目という人は少ないです。せつかくの、おめでたではありますが、妊娠初期の4週や5週という時期より、子宮出血を伴い、切迫流産となる人も沢山居られます。ほとんどの医療機関では、様子をみましょうと、経過観察の所が多いのが現状です。ありよし、では、せつかくの命なので注射、点滴、投薬、や安静、外来での治療、入院治療などを行い、やるだけの事をやつっても流産した場合は、何もしなくてあきらめるよりは、お腹の命に対しての責任が持てる事と、心の安らぎが得られるのではと、納得してもらつています。沢山の人が流産され、又、沢山の命が助かっつています。仕事をしながら、気が付いたら子宮出血で妊娠が解つたという人が多いです。仕事をしながらなので、十分な治療も出来ずに流産される方が、2回目も同じ事を繰り返して、流産される人が居られます。3回目の妊娠の時に、来院して頂ければ良いのですが、前2回流産したので、今回も流産するのではと、他医院を希望されるのは少し残念であります。どこでお産をされても、ジョオブな赤ちゃんを産んで頂ければ有難い事であります。子宮出血があつても、安静で注射、点滴、投薬加療でたいていは、7日間で止まり、10間の入院で退院して頂く人が多いです。外来でも同じです。しかし、なかなか出血が止まらず、1ヶ月も入院される人も居られます。妊娠6ヶ月より大きな子宮筋腫があり、出血と陣痛があり、3ヶ月入院された方もおられます。前置胎盤で1ヶ月入院された方も居られます。入院期間が長くなると、心細くなられますので、少しでも気分的にも楽になられるように、心くばりをしています。親子ともどもジョオブで健康でありますようにと、西福寺というお寺に親子地蔵を寄贈させて頂きました。
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