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大阪からのご常連の方々は3泊してロッジ周辺の山を歩くつもりで、メインは2日目の茅ヶ岳だった。予報があまり良くなかった3日間でも、茅ヶ岳の日だけはまずまずで、展望は今一つとはいうものの、雨に降られることもなく目的を果たした。
そして今日、木曜山行の計画に参加する予定だったが、何しろ雨の予報で、そのとおり、もう朝には降っていた。さてどうしましょう、傘をさしても歩けるような山道といったら選択肢は狭い。ここはあづまや完備の八千穂高原かと、先週に引き続いて出かけることにした。関西からの人にとっては白樺だけでも新鮮であろう。
雨に濡れた白樺林の遊歩道を傘をさして歩くのも悪くなかろうと思って出かけたら、あら不思議、野辺山を過ぎるころから、雨はあがって青空さえ覗いている。
雨の予報のせいだろう、八千穂レイクにひとりの釣り人もいないのも珍しい。黄葉も一週間でぐっと進んで盛りに近い。晴れていても誰も歩いていない歩道には雨の予報で歩いている人がいるはずもなく、まったくの貸切で、しかも先週に引き続いてキノコの収穫もあって、これは夕餉のご馳走になった。
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