ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 足立源一郎のスケッチ来る    ..山旅     返信
      2026/03/26(木) 17:01  No.7623
 
 
お茶の水駅から明大通りに出てすぐ右手に茗溪堂という書店があった。一般の書店としてだけではなく、山岳書の出版もしていた。今でもビルの名前として残っているかもしれないが、もう中身はエレキギターの店である。

かつて、私の上京時のルートは、お茶の水駅で降りて茗溪堂とオーディオユニオンに立ち寄り、駿河台下で悠久堂をひやかしたのち、さかいやをのぞいたりして水道橋駅まで歩くというのが常だった。

ひょんなことからその茗溪堂の2代目社長の坂本さんと知り合いになって、私の宿へも何度か泊まってもらった。

先ごろ、その坂本さんから久しぶりに電話があって、足立源一郎のスケッチが何枚かあるのでもらってくれないかというのである。以前、商品として扱っていたのがまだ倉庫にあったのだという。

茗溪堂からは『日本の山旅』という足立さんのスケッチ集が1970年に出版されている。そんなところからも縁があったのかもしれない。

もらってくれもなにも、断る理由なんてない。「そりゃあもう・・・」なんて応えたら、さっそく足立さんの絵が13幅も大挙してやってきた。

この世は奇縁に満ちていて、これらの絵がここにやってくることになったのもそのひとつだが、もうひとつを挙げておくと、私に山歩きを再開させるきっかけになった本『車窓の山旅・中央線から見える山』の著者山村正光さんの父親は絵を描く人で、春陽会の第二回の展覧会(大正末)に入選、その出展目録には名前が足立さんの名前の横に並んで載っていたという。

これは1998年に河口湖美術館で開催された足立源一郎回顧展の図録にあった山村さんの文章で知った。当時、この美術館の館長は足立さんのご子息朗氏であった。

さて、これらの絵をどうやって飾るか、絵心が貧弱な私は、ロッジ山旅ギャラリー出展の画家の皆さんに相談してみるしかない。


 Re:足立源一郎のスケッチ来る    ..山の絵描き    
        2026/03/27(金) 09:17  No.7624
 
 
すごいですね〜! 山旅美術館に格上げじゃないですか。
次回の訪問が楽しみです❣️


 Re:足立源一郎のスケッチ来る    ..山旅    
        2026/03/27(金) 11:33  No.7625
 
 
うれしい悩みというやつなんです。

額装や展示について相談に乗っていただければ幸いです。


 Re:足立源一郎のスケッチ来る    ..山旅    
        2026/05/18(月) 10:01  No.7669
 
 
足立源一郎さんの絵が中村好至恵さんの手をわずらわせて額装され、このたびロッジ山旅の食堂の壁に飾られた。

まずは5幅の絵だが、折を見て入れ替えていこうと思う。皆さまのご観覧をお待ちしております。



 八子ヶ峰ノ原から持栗沢山へ    ..山旅     返信
      2026/05/15(金) 14:46  No.7668
 
 
今週の木曜山歩きは、4月の小森川右岸稜線に続いて東京のHさんとOさんがエントリーで、彼女たちの友人、千葉のMさんが加わった。

少々不安定だが、雨ということもないらしい。展望がきくような天気なら八子ヶ峰西側稜線、そうでなければ八方台苔の道と、両方とも「八」の字のつく山に決めて当日を待った。

じつにさわやかな5月の朝となった。これなら迷わず行先は八子ヶ峰である。この稜線の東側は、毎年6月には世にも美しいヒロハカエデの新緑とズミの花を愛でに行くのが恒例で、Hさんとは歩いたことがある。ならばと今度は西側稜線を歩くことにしたのである。

今年の季節の早さならそれなりに新緑が楽しめるだろうと期待していたらそのとおりで、湯川沿いの大門街道を登っていく車窓から見る緑のグラデーションのすばらしさといったらなかったし、八子ヶ峰の頂稜でも落葉松の芽吹きが初々しかった。

展望の稜線で展望がなくてはつまらないが、近くの蓼科山はもとより、雲間ではあっても日本アルプスや御嶽や乗鞍の遠望も楽しめた。

八子ヶ峰ノ原で大休止したあと、持栗沢山で昼の大休止と、大休止ばかりの山歩きだが、つまりはそういう山である。ガツガツ歩くところではない。この天下一品のハイキングコースにひとりの人影もなかったのだからうれしい。

参加の皆様、お疲れ様でした。



 もう一つの「要害山」    ..鉄人M     返信
      2026/05/10(日) 20:20  No.7661
 
 
山旅さん、およびロッジご常連のみなさまにとって「要害山」と言えば…
武田信玄誕生の地としても知られる山城跡が残る、甲府駅の北東約5kmに位置する標高700mの山だと思います。

ところが、"郡内"と呼ばれる同じ山梨県内の最東部、上野原市内にも同じ「要害山」を名のる山があり、今日はこの山を目指すことにしました。

高尾からの中央東線普通列車を降りた上野原駅から、富士急山梨バスの路線バスに乗り継いで登山口のバス停へ。

約1時間ほどで登り着いた山頂からは、南方に大きなパノラマが広がりました。
木曜山行ではお馴染みの山域である、桂川右岸の倉岳山〜矢平山〜高柄山を前景として、奥には丹沢主稜線の加入道山〜大室山〜蛭ヶ岳が横一線に並んでいます。
(添付写真、どうかご笑覧ください)

誠に残念ながら、快晴の好日にも拘わらず芙容峰は雲の中…
ただ、そんなことはてんでお構いなし…と、頂上一面ワラビの大群落に、我が妻は狂喜乱舞しておりました。


 Re:もう一つの「要害山」    ..鉄人M    
        2026/05/10(日) 20:38  No.7662
 
 
要害山からは、コヤシロ山〜尾続山とU字状の周遊コースをたどって下山。

上野原駅から飯尾、鶴峠を経て小菅に至るバス道路上から、来し方の要害山を仰ぎ見ました。

標高わずか536mの低山ながら、いっぱしの独立峰的存在感が感じられます。
山頂には秋葉大権現が祀られ、その脇にすっくと立つ杉の大木が、どこからも良く目立つ存在でした。


 Re:もう一つの「要害山」    ..山旅    
        2026/05/11(月) 08:55  No.7663
 
 
ご投稿ありがとうございます。楽しく山遊びをされているご様子、何よりです。そちらの要害山も名前は聞いておりましたが、まだ登ったことはありません。大月以東の桂川沿いの山はマイカー登山族には縁遠いところなんですよね。

こちらといえば、去年の暮から始めていたリフォーム工事が数日間にようやく完成し、家庭内引っ越しで大わらわです。モノを動かすにしても、なにせあらゆるところがホコリまみれで、大掃除になってしまいました。

家の東側の壁がどうしようもない状態になっていて、出窓なんかは紙よりもろくなっていたとは先日この掲示板に書いたことがありました。

どうせ壁を修理するなら、使わなくなったボイラー室を壊して、自分たちの部屋を一部屋造って一石二鳥としようと企てたんです。幸い、いい大工さんに恵まれて、何も注文しないのに山小屋風の四畳半が出来上がりました。

四畳半ですから、パソコンデスクと食卓を入れたらもう満杯です。そこで、以前のパソコンデスクあたりにあった書類などを一気に処分したんですが、その量の多いこと。残すか残さないかなど、いちいち吟味していたらいつまでたっても終わらないので容赦なく廃棄しました。

プライベートな部分でお客さんには無縁なこところではありますが、そんな昨今です。以上、失礼して鉄人Mさんの返信をお借りしました。


 Re:もう一つの「要害山」    ..山旅    
        2026/05/11(月) 09:21  No.7664
 
 
外側はこんな状態です。お客さんにはもっとも目につかないところがもっともきれいになったことになります。

 Re:もう一つの「要害山」    ..ペンタコ    
        2026/05/12(火) 08:38  No.7665
 
 
鉄人Mさま

上野原は、駅から歩いて行ける山が多く、私の自宅からもアクセスがしやすいため、秋から初夏にかけてよく足を運びます。下山後は川っぺりで、スーパーで買った総菜とお酒を飲みながらのんびりするのがパターンです(笑)

こちらの要害山は、てっぺんのシンボルツリーのお陰で、どこから見ても分かりやすいですよね。
私も以前、同じコースを歩いたことがありました。
低山ながら、所々に岩ゴロ、細尾根、急坂などもあったり、飽きることなく楽しめました。

当時は、山頂から見えていた山について、富士山以外はまったく分からず。倉岳山〜高柄山は去年に、加入道山〜大室山、蛭ヶ岳は今年登ったばかりなので、感慨深いです。


 Re:もう一つの「要害山」    ..ペンタコ    
        2026/05/12(火) 08:44  No.7666
 
 
山旅さま

先日の材木はこのようになったのですね。
まさに山小屋のような素敵な空間になったようにお見受けしました!
木の良い香りの中、私なら自宅に引きこもりたくなってしまいそうです(笑)


 Re:もう一つの「要害山」    ..山旅    
        2026/05/13(水) 07:34  No.7667
 
 
かつてデパートやスーパーで働いたことがありますが、店のバックヤードの汚さといったらありませんでした。ことにデパートは表向きが華美なだけにその差が激しく感じられました。

ま、商売屋というのは大体似たようなもので、我々の商売も同じく、お客さんに見える側に出せないものが自分たちの生活空間に詰め込まれて、要するに倉庫で暮らしているようなものなんです。

毎日お客さんがあるわけではないから、例えば今の時季など、誰もいないときには窓外の新緑の美しい食堂で過ごせばいいじゃないかと思えるでしょうが、これが不思議なことにどうも落ち着かないんですね。

だから、こんどできた四畳半は、ついに倉庫ではないところで外を眺めながらリラックスして過ごせる部屋ができたということになるんです。



 5月14日の木曜山歩き    ..山旅     返信
      2026/05/04(月) 06:52  No.7660
 
 
5月14日の木曜山歩きは参加希望者があるので悪天でなければ催行予定です。行先は思案中であります。


 樫山山地を探る    ..山旅     返信
      2026/04/30(木) 10:22  No.7655
 
 
ペンタコさんがロッジ宿泊で木曜山行にということだが、どうやら木曜日は天気が悪そうだというので前倒しして水曜日に出かけることにした。祝日だからうかつなところへは行けないが、そもそも、ペンタコさんがこの時季に来るというなら行く場所は決まっているし、それはたとえ祝日だろうが来る人はまずいないだろう場所である。

去年の5月、ペンタコさんとふたりで樫山三山に行った。その新緑の美しさ、径のすばらしさたるや格別で、ぜひともまた行きたいと思っていたし、去年、少々心残りなことがあったのだった。

というのも、山から車道に出たところの堀切の崖の上に台座から倒れた観音像を見つけ、その台座に戻すことは無理でも、道路まではと降ろしたものの、きちんとは立てておかなかったのが心残りだったのである。

そこで今回は前回の逆コースで入山し、まずその観音像を立て、稜線に出たら未知の東方向へと縦走してみることにした。

ところが歩き出してまもなく、これはちょっと道が違うんじゃないかと引き返すことになったのは、くだんの観音像が見当たらなかったからである。去年歩いたばかりの道だからと油断していて分岐をひとつ行き過ぎていたのである。

少し戻って発見した観音像は、車道の脇に横たえておいたのが誰かの眼にとまったのだろう、我々が作業するまでもなく、しかるべき場所に立てられていた。

しかしこれがご利益だということか、新な発見があった。観音像に参拝したのち車道から山道へと入ろうとしたとき、地面にいかにも人工的な直方体の岩が横たわっていた。

おや、これはと表を返してみたら、これがなんと道標だったのである。すぐ横を掘り返すと台座も見つかった。ふたりがかかりで何とかその台座へと戻すことができた。いつ頃から倒れていたものだろうか。道しるべの字ははっきりしているが、横に書かれた文字は判然としない。はっきり「みたけみち」と彫られているところから江戸時代のものには間違いないだろう。

樫山側の道標、そして今回の日向側の道標、これにて道筋がはっきりした。


 Re:樫山山地を探る    ..山旅    
        2026/04/30(木) 10:49  No.7656
 
 
去年登った樫山三山の南峰から先は未知の領域だったが、想像していた以上のすばらしい稜線だった。ゴールにしたのはこのあたりではもっとも高いピークだったが、そこで昼にしたあと、せっかくここまで来たのだからと、もう少し先、林道が通じているピークまで往復してくることにした。

林道がそんな山奥まで通じているのは、そこが20年くらい前までは産廃処分場になっていたからで、違法が認められ業者は有罪になり、その後行政によって原状回復がされた場所だった。

どういった作業がされたのかは知らないが、ピラミッド状に盛り土がされ、そこだけは木がないので、前景が実にすばらしい八ヶ岳の展望台になっているのが皮肉ではあった。

元に戻って下った尾根のまたすばらしいこと、下界に出てからはコゴミのおみやげまで収穫して、極上の山の1日を終えた。


 Re:樫山山地を探る    ..ペンタコ    
        2026/05/01(金) 10:22  No.7658
 
 
個人的には「古道探しと名もなきピーク その2」と銘打っての今回の山歩き。
昨年と同じ季節に再び樫山の新緑を見られ、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。
「きれい!」「凄い!」しか発することができない自分の語彙の少なさが情けないのですが、本当にもう見事な新緑で素晴らしいの何物でもなかったです。

今回のような山歩きをすると、いかに自分が普段は「山頂名」という記号ありきの登山をしているのか、ということを思い知らされます。
誰かが作ったコースの通りにお行儀よく歩くのが今の山歩きの主流になっていて、私もその例に漏れないのですが、地形図の尾根をたどって自由に歩くというのは、ロッジ山旅と出会ってなければできなかったなぁと、つくづく思います。

山歩きの後は、昨年の秋以来となるロッジへの宿泊。
今の時期ならではの山菜料理は、どれもこれも美味しかった!
楽しい時間と空間をありがとうございました。


 Re:樫山山地を探る    ..山旅    
        2026/05/01(金) 14:58  No.7659
 
 
心残りだった観音様に再会し、古い道標を起こしたのちの、ちょっと信じがたい美しさの稜線歩き、そして里に降りる直前の小ピークでは首無し地蔵を見ました。

「珠玉」という感じがしました。また行きましょう。










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