|
双子池ヒュッテに泊まり、北八ッの池畔で納涼するはずだった名古屋のやまんばさんとHさん、連日の雨の予報に早々とキャンセルしたのは、直前だとキャンセル料がかかるからだという。山小屋の商売も難しくなったものである。
ま、行くはずの日が大雨だったのだからキャンセルしてよかったのだったが、行き場を失って転進したのがロッジ山旅だった。そして、金曜日には晴れるというのでどこかへ行きましょうよとの相談がまとまった。それに、なんやかんやで4月以来ご無沙汰だった裏のご隠居さんが加わった。
Hさんは下山後にそのまま帰名するというのだから、おのずと行先は霧ヶ峰となる。今週の月曜日、横浜のY夫妻と行ったばかりで、その日もなかなかの人出だった。連休前ならなおさら人出が多いはずで、そのとおり、月曜日よりさらに車通りは多かった。明日からの三連休、おそらくとんでもない混みようとなるだろう。
それで選んだのが、これもY夫妻と行ったばかりの諏訪隠、しかし今回は逆側から歩いて、わずかながらでもハイキングらしくすることにした。それにしてもこんなところに週に2回も行くなんて人類初の快挙(愚挙)かもしれない。
雨上がりの天気は上々、日差しは強いが風は心地よい。日陰のない諏訪隠でしばし展望を楽しんだあとは、少し戻った木陰で昼休みとした。木陰に入ったとたん、強力な霧ヶ峰エアコンのスイッチオン、「名古屋に帰りたくない」とはHさんの悲痛な叫びでありました。
|
|
|
|