ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のことなど、別に何を書き込もうがかまいませんが、場にそぐわない内容(政治・宗教など)の投稿は管理者の一存で削除します。
画像を載せる場合はサイズを300KB以下に落としてください。掲載された写真をクリックすると大きく見ることができます。



TOP ホーム 携帯用 過去ログ/検索

名前  
Mail   URL
題名色
文字色
タイトル   簡単タグ入力
添付  
フォームに保存  プレビュー       削除キー(半角英数字) 


 またまた諏訪隠    ..山旅     返信
      2025/07/18(金) 17:31  No.7419
 
 
双子池ヒュッテに泊まり、北八ッの池畔で納涼するはずだった名古屋のやまんばさんとHさん、連日の雨の予報に早々とキャンセルしたのは、直前だとキャンセル料がかかるからだという。山小屋の商売も難しくなったものである。

ま、行くはずの日が大雨だったのだからキャンセルしてよかったのだったが、行き場を失って転進したのがロッジ山旅だった。そして、金曜日には晴れるというのでどこかへ行きましょうよとの相談がまとまった。それに、なんやかんやで4月以来ご無沙汰だった裏のご隠居さんが加わった。

Hさんは下山後にそのまま帰名するというのだから、おのずと行先は霧ヶ峰となる。今週の月曜日、横浜のY夫妻と行ったばかりで、その日もなかなかの人出だった。連休前ならなおさら人出が多いはずで、そのとおり、月曜日よりさらに車通りは多かった。明日からの三連休、おそらくとんでもない混みようとなるだろう。

それで選んだのが、これもY夫妻と行ったばかりの諏訪隠、しかし今回は逆側から歩いて、わずかながらでもハイキングらしくすることにした。それにしてもこんなところに週に2回も行くなんて人類初の快挙(愚挙)かもしれない。

雨上がりの天気は上々、日差しは強いが風は心地よい。日陰のない諏訪隠でしばし展望を楽しんだあとは、少し戻った木陰で昼休みとした。木陰に入ったとたん、強力な霧ヶ峰エアコンのスイッチオン、「名古屋に帰りたくない」とはHさんの悲痛な叫びでありました。


 Re:またまた諏訪隠    ..やまんば    
        2025/07/18(金) 20:57  No.7420
 
 
諏訪隠あたりの景観は最高でした❗️ 長沢さんのたくさんの引き出しのなかから、その日に見繕って下さる山行は,とてもありがたいです。ヘタってきた高齢者にも優しい歩き易い登山道からの眺めは、やはり、ここまで来ないと得られない大展望で,木陰の爽やかな涼しさには,そのままお昼寝したいくらい快適でした。ススキの間には、カワラナデシコやコウリンカ,アザミ、アヤメなどが現われました。ススキの穂が出る頃にも再訪したいです。

蓼科山の全貌が眺められる絶景の山域。良いところへ案内して頂いて感謝しています。また、透き通る黒曜石(掌の三分の一ほど)を拾えて,嬉しいコレクションが増えました。


 Re:またまた諏訪隠    ..山旅    
        2025/07/19(土) 07:49  No.7421
 
 
霧ヶ峰エアコンスイッチオン


 山旅ギャラリー紹介    ..山旅     返信
      2025/07/17(木) 15:26  No.7418
 
 
山旅ギャラリー出展作家のひとり、北島洋一さんが、ギャラリーの様子を動画にしてくれました。

https://www.youtube.com/watch?v=w0frs5O83OA

皆さまのお出かけをお待ちしております。



 早くも盛夏、諏訪隠    ..山旅     返信
      2025/07/14(月) 16:50  No.7415
 
 
横浜YYグループの皆さんとは、もう十数年来、初夏と秋に山歩きをご一緒しているのだが、今年は声がかからなかったので心配していたら、勧進元のY夫妻が少々体調を崩していたらしい。

体調が戻ったら、山歩きはしなくとも、暑い横浜を脱出してらっしゃいよと声をかけたら、Y夫妻だけがやってくることになった。去年秋の中村好至恵さん展覧会旅行でご一緒して以来である。

天気予報があまりよくなかったので、泊まったらすぐに帰るつもりでいたのが、朝になったらほとんど晴天といってもいい青空である。台風の影響といっても東の方角なので西に行けばいいでしょうと出かけたのは、夏はここに限る霧ヶ峰である。

長くは歩けないということであれば、諏訪隠という山?があるではないですか。先般、鉄人Mさんが行った報告をこの掲示板にしてくれたばかりなので記憶が新しい。

今しも山は夏本番の色だった。車山スキー場の駐車場はさすがは夏のにぎわいだったが、たった30分たらずで諏訪隠の誰一人いない静寂境なのだからおもしろい。夏としてはまずまずの展望で、休んでいるうちには浅間連山も現れた。

車山スキー場あたりのニッコウキスゲは終わっていたが、車山肩まで登ると咲き残っていた。今年はどんな花もずいぶんと早いように思う。

隠れていた八ヶ岳が、東へと帰るころには全部現れて、これは来てよかったと思える1日となった。


 Re:早くも盛夏、諏訪隠    ..横浜ワイワイ    
        2025/07/16(水) 00:41  No.7416
 
 
新装なったギャラリーだけでもと思い天気に不安があったが出かけた。
まず特製のカレーランチをご馳走になりギャラリー鑑賞へ、すぐに小川村の展覧会で印象に残った中村好至恵さんの「鹿島槍と五竜岳」が目に入り、初夏の小川村の作品に見入った。
次に管沼満子さんの「牛が絵を見に来た」でその情景にホッコリ、牛や人物でストーリーが浮かぶ。
廊下を振り返れば北島洋一さんの「東沢の岸壁」が大迫力で玄関壁を覆っていた。ギャラリーをゆったりと独占させていただいた。

翌日、霧ヶ峰の諏訪隠で緑の草原を少し歩け、風にあたり展望まで得られて、久し振りに山?の雰囲気に触れ思いがけない一日をプレゼントしてもらった。山旅さんの読みが当たり感謝感謝です。


 Re:早くも盛夏、諏訪隠    ..山旅    
        2025/07/16(水) 09:31  No.7417
 
 
このたびもありがとうございました。

体調を崩したということでしたが、お見かけしたところ、まったく以前と変わらないように見えましたよ。

山歩きなんて、自分の身体に合わせてするものです。いくらでも歩くところはありますよ。またのお出かけをお待ちしております。



 FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..山旅     返信
      2025/07/06(日) 13:50  No.7413
 
 
明日7日が今月最初の放送です。

今回は、GPSについてと、小松左京の「すごそこ」という小説について、以前書いたものを放送用に再構成してみました。

音楽は、前回に引き続きフュージョンです。そこで取り上げたネイティブ・サンについては、明日の放送後に今一度ここに書こうと思っています。


 Re:FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..山旅    
        2025/07/07(月) 19:00  No.7414
 
 
今月の放送では、最後3曲目の音楽紹介のところで下記のように話しました。

--------------------------------------------------------

このネイティブサンを取り上げたことについては、最近、面白い出来事があったからなんです。というのも、もう15年ものあいだ山歩きをご一緒している、僕の家の裏手に住んでいるご隠居さんがおられるんです。

その人に、「私の学生時代からの友人にドラムを叩いているのがいましてね、今でもたまに彼のライブを聴きに行くこともあるんですよ」なんて話はもうかなり前から聴いてはいたんです。

僕はそれを、アマチュアの人が楽しみでドラムを叩いているんだろうなあとずっと思っていたわけです。それが最近、そのドラマーがこんど中国でもライブをするんだよと聞かされ、そんなアマチュアはいないから、なんてお名前ですかと尋ねると、村上寛だというんですね。

「ええっ、それじゃあ、ネイティブ・サンの村上寛じゃないですか。ピアノが本田竹広で、サックスが峰厚介で・・云々」というと、「あれッ、よく知ってるね、なんで」とむこうが驚いている始末です。要するに、ご隠居さんは自分の友人だから聴いていたけれど、それが世間でどんな風に有名だったかなんてことにはまるで無頓着だったわけですね。それはそれで浮世離れしていてたいしたもんです。

だって80年前後に熱心にジャズ系の音楽を聴いていた人ならネイティブ・サンを知らないはずはないんですからね。

実のところ僕は、当時最先端だったフュージョンを聴きはしましたが、5.60年代のアメリカの、今となってはクラッシックなモダンジャズばかりを熱心に聴いていたころで、ネイティブ・サンのような日本のグループとはどちらかといえば疎遠だったんです。それでも、CMにも出ていたし、勝手に情報が入ってくるくらい有名なグループだったわけです。

そんな面白いご縁があって、じゃあ久しぶりに聴いてみようと、鹿児島の与論島での1981年のライブ映像がYOUTUBEにあったのを観て、まったく遅ればせながら、その演奏のすごさにぶっ飛んだものです。なかでも「サバンナホットライン」という曲での、大出元信のギターソロなんて、まず滅多に聴けるものじゃあないと思いましたね。レコードに収められたスタジオ録音のソロより何倍も長くて、なのに冗漫にならないすばらしいソロで、もちろん、それをプッシュする村上寛さんのドラムもすごい。ライブ映像でぜひ見るべきパフォーマンスです。もう何回も見直してしまいました。皆さんもぜひ観てください。

これは、もうその時代あたりで、音楽のある種の発展は終わっていたんだなと、薄々思っていた僕の認識を確認することになりました。

そのライブのアドレスを下に置きました。

https://www.youtube.com/watch?v=oJinQpGDtTw&list=RDoJinQpGDtTw&start_radio=1



 三方ヶ峰    ..山旅     返信
      2025/07/04(金) 09:55  No.7409
 
 
木曜山行で三方ヶ峰に行ったのは、もう13年も前の6月の終わりのことで、おりしもレンゲツツジやコマクサが見事だった。

今年はレンゲツツジの花付きが良さそうだし、近年の傾向から、梅雨ともなれば、おそらく猛暑となっているだろうから、標高2000mまで車で上がれるこの山を前回とほぼ同じ時期に計画したのだった。

ここのところ、午後には雷雨という日が続いていて、昨日も同じく午後からの雨との予報だったが、とにかく初志貫徹と行くことにした。名古屋のNさん、そして東京のOさんが参加してくれることになったが、遠い山なので、今年から交通費実費を頭割りで負担してもらうことにしたのが、二人だけだと割高になって心苦しい。

まずまずの青空だった。向かう浅間連山には夏雲が湧いている。地藏峠まで登れば、湯ノ丸高原はレンゲツツジで朱く染まっているかと思いきや、まったくの緑である。

三方ヶ峰に登っていく途中、また池ノ平付近にはまだ残ってはいたが、ほとんどが終わった花だった。前回と数日しか違わないのに、なかなか花の時季は難しい。

2000m近いといっても湿度が高いし、体調も今一つで、大汗をかいて三方ヶ峰の手前の見晴台の頂上に着いた。すっきりとしてはいないが、下界も、湯ノ丸や烏帽子は見えている。レンゲツツジがないかわりにシャクナゲが目を楽しませてくれた。

我々が見晴台に着いてすぐ、逆側から男性の登山者が登ってきた。「こんにちは」と言ったあと「あれっ変な人がいる」との声。

その声がなんと藪岩魂・打田^一さんだったのである。そのすぐ後ろから夫人も登ってきた。夫人の瑠美さんは、北島洋一さんのYOTUBEチャンネル「横山康子の摘草と山菜」のナレーターである。

まあなんと奇遇なこと。こんなことってあるんですね。

あまりの奇遇に空も驚いたのか、ぽつりぽつりと始まった。傘をさして三方ヶ峰あたりのコマクサ群落まで行ったが、これも少々時期が遅かった。

池ノ平の木道を歩くころには豪雨となったが、幸いにも雷は遠かった。あづま屋で休むうちには空が明るくなってきた。予報では15時くらいから雷雨だったが、山ではそれが2時間くらい早くやってきたらしい。

花や天候は今一つだったが、めったにないような邂逅があったのは、この山行を印象深いものにした。

涼から猛暑へと舞い戻ったNさんやOさんはその落差にうんざりだろう。また避暑の山に行きましょうよ。お疲れ様でした。


 Re:三方ヶ峰    ..名古屋のN    
        2025/07/04(金) 14:28  No.7410
 
 
先ほど名古屋に戻ると34〜35度Cの世界。3日後の予報はなんと39度C! 空調なしで快適に眠ることができた「ロッジ山旅」の夜。別世界でした。

さて「避暑登山」に飛びついて行った、浅間連山の三方ケ峰(さんぼうがみね・標高2040m)に登り、池の平湿原に下った山行。2012年の6月以来の再訪と聞いて、タブレット内の写真を検索、おとみ山やN野さんとも一緒に確かに歩いていた。山上で駒草の群落を見て記憶がはっきりと蘇った。

山旅師匠が書いているように、ちょうど三方ケ峰に辿り着いた瞬間の「変な人がいる〜」の大きな声。見晴岳の方向から登って来た打田^一さんが、『藪岩魂』の著書の表紙写真の姿で現れた。私は、初めてお会いした。

「両雄相まみえる」の感動の瞬間だった。にわかに雨も降り出し、その後には雷鳴も遠く聴こえた雨雲の来襲‥。青空も見えた空に夏雲も湧き、三方ケ峰火山の火口原という湿原を雨に打たれて歩いた山行だった。


 Re:三方ヶ峰    ..名古屋のN    
        2025/07/04(金) 17:54  No.7411
 
 
打田さんに出会ったのは見晴岳(見晴台・2095m)でしたね。上記投稿、間違えました。打田さんからの5人での記念写真、受け取りました。

 Re:三方ヶ峰    ..山旅    
        2025/07/05(土) 08:28  No.7412
 
 
「両雄相まみえる」とは恐れ多い、こちらはもっぱら「お気楽魂」です。

この写真が、12年の6月29日で、レンゲツツジがドンピシャだったわけです。今回、その4日後に訪れて、ほとんど終わっていたのですから、この気候で花期がだんだんと早まっているのかもしれませんね。










     + Powered By 21style +