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読書会BBS

 
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▼ 化生の海   [RES]
  あらや   ..2010/05/10(月) 09:42  No.195
  良かった。

ちょうど今は、啄木忌関係で「小樽啄木会だより」第12号づくりに没頭していた一昨日(5月8日)までと、14日からスタートする「後志の文学」読書会(なんと第1回が宮沢賢治!緊張すること夥しいです…)準備の間のエアポケットのような休日なのでした。そんな時期に読むには、適度に啄木や賢治といった重たいテーマから離れていて、頭や身体にやさしい内田康夫の「化生の海」ではありました。いずれ、スワン社資料室の「十一月の余市/小樽/札幌」で内田作品をとりあげようと思います。

「化生の海」。函館の三井倉庫の近くで拾われたから「三井所(みいしょ)さん」か… 「東京駅之介」の世界ですね。


 
▼ 新本格  
  あらや   ..2010/05/10(月) 09:46  No.196
   ところで、そもそも本格とは何だろう。最近は「本格ハードボイルド」「本格サスペンス」のように一種の美称接頭語として使われるケースが多いようだが、もともとは探偵小説(現在の推理小説)の分類概念である。
(「小樽殺人事件」解説/郷原宏「推理と旅情がほどよくブレンド」より)

「新本格」って言葉、「南東北(みなみとうほく)」みたいな感じで、なんか、真面目に考えるとなんのこっちゃ…となる言葉だったんですね。

 日本では戦前まで、英語のミステリーに相当するものをひっくるめて探偵小説と呼んでいた。だから、江戸川乱歩の『二銭銅貨』や『屋根裏の散歩者』も探偵小説なら、夢野久作の『ドグラ・マグラ』や『あやかしの鼓』もみんな探偵小説と呼ばれた。
 だが、これではあまりにも概念規定があいまいだというので、大正の末ごろになって、厳密な意味での探偵小説をそれ以外のものから区別しようという動きが出てきた。(中略) 甲賀三郎は大正十四年に「犯罪捜索のプロセスを主とするもの」を「純正探偵小説」と名づけた。甲賀はさらに翌大正十五年に、この「純正探偵小説」を「本格」と名づけ、異常心理や病的なテーマを扱った探偵小説を「変格」と呼んで、両者は厳格に区別されるべきものであると力説した。すなわち本格はあくまで変格に対する対立概念だったわけである。
 この分類は当時の探偵小説にとって大変便利なものであったらしく、たちまち一種の公用語として流通するようになった。昭和十年代に本格といえば、ほぼ今日の本格推理、すなわちパズル・ストーリーをさしていたと考えられる。ところが、戦後の国字改革で「偵」の字が当用漢字表から洩れ、探偵小説が推理小説と名を変えると、本格の意味も改変を余儀なくされることになった。
(同書より)

ふーん。「偵」の字って当用漢字表にないんだ。

 私のかすかな記憶によれば、昭和三十年代の前半までは、本格探偵小説という言い方はあっても、本格推理小説という用例はなかった。本格と推理は、さながら武士と侍のように、同じものをさすと考えられていたのである。
 しかし、ことばは生き物だとはよくいったもので、この推理小説がやがて、戦前の探偵小説と同じように、非本格的なものをも含意するようになった。
(同書より)

そうですね。これなら覚えがある。東京創元社の文庫本はみーんな「創元推理文庫」でしたね。

 ことに昭和三十年代の社会派ブーム以後、この傾向が顕著になったようである。そして、このころから、本格派は主として社会派の対立概念として使われることになった。
 そこで再び反省の気運が生まれ、昭和四十年代に入ると、社会派ブームの火付け役となった松本清張氏自身が新本格派を提唱し、推理小説はまた新しい時代を迎えた。以後、ポケットからひょいと事件解決のカギを取り出してみせるような名探偵は完全に姿を消し、そのかわりに私たちとほぼ等身大の素人探偵が活躍することになった。
(同書より)

なるほどねー。朝からいい頭のトレーニングだった。さあ、今日の休みで小樽啄木忌の写真をまとめて、「五月の小樽」書いて、頑張るぞ!


▼ 近藤史恵の新しい世界   [RES]
  もこ   ..2010/03/26(金) 23:11  No.192
  こんにちは。

近藤史恵の新作「アネモネ探偵団・香港式ミルクティー」は児童書ですが、
でも書店では一般書のミステリーコーナーにあるとか。
「サクリファイス」続編の「エデン」も月末に出るんだそうです。
http://birthday-energy.co.jp に彼女の運命が詳しく載っていましたよ☆
今年はこれが弾みになってさらなる名誉を手に入れそう・・
「運命2010これがあなたの生きる道」も配信中です。
ぜひ行ってみてくださいね♪


 
▼ 中学1年生  
  あらや   ..2010/04/09(金) 09:39  No.193
  書き込みありがとうございます。香港式ミルクティー、よかった♪

ここのところ、松本清張の重い文字、文字、文字の長いトンネル(ほんとにいつまで経っても読み終わらない!)にハマってしまって、頭が進駐軍も若き日の父母もいる昭和の時代に逆戻りして、ちょっと、どうやったら現在(いま)に戻ってこれるのかわからなくなっていたので「アネモネ探偵団」のお知らせは殊の外ありがたかったです。

「中1」という設定がいいよね。山中恒「ぼくがぼくであること」の小学5年生(?)とか、聖ミカエルの高校1年(?)のお嬢さんたちとか、なんか、心に残る学年の子どもたちの物語があれこれ飛び交いましたよ。


▼ ホーキング博士   [RES]
  あらや [URL]   ..2010/03/01(月) 19:46  No.190
   ジョージがアニーのとなりに腰をおろすとまもなく、とても明るい白い光がぽつんと見えてきた。コスモスの画面が発している光だ。その光が一瞬ゆらいだあと、空中に一つの形を描きはじめた。左から右へとまっすぐな線を引き、次に床にまっすぐおりていく。明るくかがやく道を残したまま、光はまた角を曲がって長方形の三つめの辺を引いていく。もう一度直角に曲がると、光の線は最初のところに戻った。ちょっとの間、それは、宙に浮かんだ平面的な形に見えていたが、すぐにそれは実際によく知っているものに変わった。
(ルーシー&ステーヴン・ホーキング「宇宙への秘密の鍵」)

読書感想文の仕事をしている途中で出会った一冊。ホーキング博士が子ども向けの物語を書いたというのは知っていましたが、まさか、こんなにおもしろい本だとは思ってもみませんでした。反省…
しかし、イギリス人って、凄いねぇ! イギリス人にヤングアダルト書かせると、誰でもこういうレベルまで行くんだろうか? 「宇宙への秘密の鍵」だけでも充分おもしろいのに、続編の「宇宙に秘められた謎」に入るとさらに加速するところが凄い。作者が自分の物語にどんどんノッて行く姿が目に浮かぶ。


 
▼ ルーシー  
  あらや [URL]   ..2010/03/08(月) 17:18  No.191
  第2巻の「宇宙に秘められた謎」も読了してしまった。ああ、最終巻の2011年は長いなぁ… グラビアの写真や絵が、現在考えられる最先端の「宇宙」で、本当に堪能しました。子どものために、これだけのものを分け与えられる大人というものにちょっと感動した。

写真は、バラ星雲でもタランチュラ星雲でもありません。三月の凍える朝、窓ガラスの霜氷越しに昇る朝日を撮ったもの。


▼ ピアソラ   [RES]
  あらや [URL]   ..2010/01/11(月) 19:31  No.188
  去年の暮れ、買おうかどうしようか、さんざん迷っていたピアソラの10枚組CDセット。えーい、2010年の運だめしだ!と大晦日にマウスをクリックしてしまいました。

そして今、部屋に響きわたるピアソラのバンドネオン。懐かしいなぁ… 学生時代に流れていた音が、冬の京極によみがえる。どういう仕組みによるのかわからないが、長い間憧れていたこのボックスセットが、ほんのCD1枚くらいの値段で買えたこともけっこうな驚きでした。わからないことばかり。

でも、いいや。「ロコへのバラード」のいろいろなバージョンが聴けたり、三十年ぶりに「チキリン・デ・バチン」を思い出したり、ほんとにうれしい2010年新春ではあります。

ああ、「チキリン」、ほんとに懐かしいな…



▼ 詩小説クリップ   [RES]
  喜びエンジェル天使   ..2009/12/14(月) 13:09  No.185
  寒いこれから、・・・・・愛を言おう

恋をどれだけ進めてるか、繰り返し取り組みましょう
恋の行く路は、高い炎を天に噴き上げる、星空に身をひたす

恋を進めるためのコツを、思い出として多数蓄積させるトレーニング
愛は、燃える火を、胸に くべる 喜びのうれしさ

似ている人の愛情の深さを多く見ていくと、それらに共通する「パターン」があるよね

一緒に住みたくなるウブな心地

遊び方も、計画したくなる楽しみ
普段、自分の思っていることを伝え合い、頭の中をたゆたわせる
準備オッケー、はねてはずむ気持ちに飛び込もう!

健康的な頭を発進させるために
勢いのいい生活をしましょう
クリエイトは、欠けている自分を補う作業
何を作りたいのか?
人間なら 壮大なロマンに着手したい

文章ならば、宇宙を語ろうと、愛の祖先を繋げようと
自由だ!

心はあちこちの世界をうろつき、
右へ行ったり 左へ行ったり
窓から外を眺めたり
ときには世界をぐるりと一周して、今に戻る
必死に思いを巡らせ、考えた直後
脳を いったん空っぽにすれば、
いいアイデアが浮かんでくる
一瞬ひらめく

2、3分前後の空白

休息とリフレッシュを与え
漠然とした考えをめぐらしているとき
前頭葉が未来に向かって始動する瞬間だ


詩の音楽はとてもいい

好きだ 惚れた
晴れた
恋をして、話し合う、喜びの感覚




初めまして
とある童話を探して、このサイト様を発見、話がしたくて

今、私が探しているのは10年程前に見た、純粋・素直向きの本なのですが
タイトルがわかりません

主人公の動物たちが、ある森で仲良くする家を囲み、そこで輪を広げます
ソファやピアノもうれしがる話
お屋敷で繰り広げる舞いを、誰に見せてあげようかと女の子が算段します




 
▼ 岡野薫子?  
  あらや   ..2009/12/20(日) 15:23  No.186
  初めまして。(というか、以前にも書いてくれた人でしょうか?) なんか、ひとりでぼそぼそ書いているのも殺風景なので、これからも書いてくださいね。写真、格好いい。

 
▼ Re:岡野薫子?  
  喜びエンジェル天使   ..2009/12/27(日) 22:26  No.187
  あらやさま、お返事有り難うです。
岡野薫子さん では ないのですが、だいぶまえに乱入歴あるかもしれませぬが

写真をお褒め頂き有り難う
新調のデジカメ、12倍ズームが自慢。下手ながら珍しい視点を追う 輩でッス

読書をおおいに楽しみ、また書き込みさせていただきたいとぞんじます

ありがとう、ありがとう!




▼ プルートウ   [RES]
  あらや   ..2009/11/28(土) 09:06  No.182
  冥王星(めいおうせい、134340 Pluto)は、準惑星であり、太陽系外縁天体内のサブグループ(冥王星型天体)の代表例とされている天体。2006年までは太陽系第9惑星とされていた。… (フリー百科事典「ウィキペディア」より)

浦沢直樹の「プルートウ」、1〜5を読了。すばらしい! あとは、心して第6〜7巻が返ってくるのを待つばかり。(予約済みだもんね)

「地上最大のロボットの巻」が、こんな形の「鉄腕アトム」ストーリイになって蘇ってくるとは思いもしなかった。(この感動を壊さないためにも、今回は、一切の悪口、悪態をつきません)

でわ、6〜7読み終えましたら、またお会いしましょう。さようなら。


 
▼ アトム  
  あらや   ..2009/12/01(火) 10:40  No.183
  なんか待ち遠しくて、小樽に戻ったついでに「鉄腕アトム」全20巻を持ってきちゃいました。「十字架島」、「電光人間」、「赤いネコ」、「イワンのばか」… そして、もちろん「地上最大のロボット」。いやー、名作。
歳のせいか、講談社の手塚治虫漫画全集だと、ふきだしのせりふの活字が小さく感じる。子どもの頃読んでいた光文社の絵本タイプの「アトム」、なつかしいなぁ。カラーだったし。

 
▼ プーク  
  あらや   ..2009/12/07(月) 09:37  No.184
  浦沢直樹の「プルートウ」、第7巻でエンディングと思っていたら、第8巻が完なのね。(正確に言うと、第8巻別冊付録2で完。なんかしら、小学館って、こういうクドい仕掛けが好きだなぁ…)

毎日、布団の中で「鉄腕アトム」読んでます。幸せ。
もしかしたら、これ、小学生の時の夢が実現した姿なのではないだろうか…と思いつつ。つまり、嫌な勉強もしないで、布団かぶって、親に怒られることなく、夜更かしして「アトム」読んでる、という(笑)

「十字架島の巻」に出てくる変身ロボットの「プーク」。子どもだった時、このプークがあまりにめまぐるしく変身を重ねて機能が壊れてしまい、変身材料が全部ごっちゃに表にあらわれた姿になってしまう絵が怖かったなぁ。自分の内面に隠している嘘や汚い考えが身体の表に全部さらけ出されてしまうというのが昔からの私の恐怖心なのですが、それが、このプークの絵ですばり形にされたみたいで私は切なかったです。
プークが持ってる、文字通りの「不良」性は、多くの子どもにとってのトラウマなのではないかと感じる今日この頃。私はプークじゃないと思ってはいるけれど、万が一、もしかしたら自分の正体はプークなのではないか…と考えるとなかなか布団で寝つけなくなるのは、いい年した今でも同じです。たいして成長していない。


▼ 巡礼   [RES]
  あらや   ..2009/11/13(金) 10:48  No.181
   もちろん、矢嶋富子は、知って平気で勘違いをしている。というのは、「田村さんのお婆ァちゃん」の言う「奥さん」が、得体の知れぬ行動を繰り返している住人の「妻」ではなくて、「母親」のことだからだ。
 地域住民というものは、周囲のことを恣意的に理解するものである。それで一向に差し支えがない。間違っている時は、誰かが修正してくれる。修正されなければ間違っていない。修正される時まで、間違っている情報であっても、それは間違っていない。
(橋本治「巡礼」)

橋本治の小説が時折やる必殺技。情景描写の合間に、突然カパッと登場人物の内面をメスでひらいてみせる。その非情さが、橋本治の文章の読みにくさ、難解さにつながっているように感じるが、けれど、これがない、お菓子みたいな文章を腹一杯読んだところで、それがどうしたという気にもなる。痛みをともなう言葉は必要。身につまされて「長男」の物語を読みました。



▼ 函館水上警察   [RES]
  あらや   ..2009/11/09(月) 17:32  No.180
  高城高の「函館水上警察」、読了。うー、懐かしいぞ!函館。

水上署の五条警部もよかったのだが、やはり、後半の「坂の上の対話」を読んでしまうと、そのスケールと名場面の数々に圧倒されてしまいます。高城高は凄いものを書いたもんだ…

三十日 晴れたり、午前十一時、右に駒嶽を望み、臥牛山に傍ひて箱舘の港に入りぬ、駒嶽は火山にて其形尖りたり、東浜町なる岡といふ家に投ず、所謂角上といふ旅店なり

森林太郎(鴎外)の明治十五年九月日記の一節から始まる函館ストーリイ。

「この花は見たことがないな」
「あら、そうでございますか。東京にもあると存じますが。矢車菊といいます。英語ではコーンフラワーといって函館にはイギリス人かドイツ人が最初に持ち込んだのです。矢車の花は函館の人たちがとても気に入って今ではあちこちで植えていますよ」

ロシヤ正教会からもどる坂道。林太郎と深瀬避病院の看護婦・那美の交わすさりげない会話にも、そこに「矢車の花」なんて小技を利かされて、もうたまりません。山田風太郎がいなくなってとても寂しい毎日を送っていたけれど、高城高の復活で少し元気が出た。ほんとに、ありがとうです。



▼ ヘヴン   [RES]
  あらや   ..2009/10/23(金) 10:52  No.179
  しるし

うれぱみん

しるしは、コジマの方にうつって行ったのか。かなわないことなのかもしれないが、いつか、コジマに再会できる日があることを思った。



▼ 熊になった少年   [RES]
  あらや   ..2009/10/07(水) 19:27  No.175
  うーん。普段フライドチキンみたいなジャンクフードで生きてる人間が、いきなり築地の料亭に呼ばれたような… もう、全く破綻の欠片(かけら)さえないような出来栄えの作品にたじろいでいます。でも、旨いものを一度口にしてしまった羆が、再び人里に近づくことを躊躇うことなど絶対にないように、私も躊躇わず「静かな大地」に進みました。読み終わったら、また書きますね。

 
▼ 静かな大地  
  あらや   ..2009/10/08(木) 21:38  No.176
  「築地の料亭」は、私の比喩の誤りでした。これは、ジェシー・リタ・カウンの家に正式に招かれた竹鶴というか…それほどの事態ですね。(「築地」こそ、一挿話にすぎない「松田」なんだとわかった)

骨格が「世界文学」なのだろう。志郎の娘・由良が綴る「三郎」の人生というのが、私には、女中ネリー・ディーンが語るヒースクリフとキャサリンお嬢様の物語に聴こえる。破綻がないのが今でも気にくわない時もあるが、そんな小さなこと言ったってしょうがないか。私の頭は完全にロックウッドになって、「三郎」や「エカリアン」の一挙手一投足に釘付け。いつもの、「小樽」とかなんとかいうものに拘る性癖をしばし捨てることができてすごく楽に読めた。いつまでも忘れていることはできない(それはバカということだから)とわかっているが、場合によっては、忘れたってかまわないものなんだということは深く認識した。

 
▼ トゥムンチ  
  あらや   ..2009/10/09(金) 08:05  No.177
  なるほど。それで、トゥムンチなのか…
昨夜は一晩中、思い出の地を飛びまわって(読み返して)いました。

 
▼ 淡路衆  
  あらや   ..2009/10/16(金) 09:15  No.178
  領土問題の解決 司馬小説糸口に (千歳市・会社員・61歳)
 先日成立した改正北方領土問題等解決促進特別措置法は、北方領土を「わが国固有の領土」と明記したことで、ロシア側の反発を強めることになってしまいました。
 最近は、北方領土問題が第2次大戦以後のことだというのさえ知らないロシアの若者も増えているといいます。これでは北方領土間題解決の日がくるのかどうかも怪しくなってきます。そこで、わたしの提案ですが、司馬遼太郎の歴史小説「菜の花の沖」のロシアでの出版を計画したらどうでしょうか。(後略)

 今年の8月、ビザなし交流をめぐって膠着状態が続いていた頃、北海道新聞の投書欄に載ったこの意見には、ほぉーっと思うものがありました。いいアイデアかもしれない。
 この、主人公・高田屋嘉兵衛も「菜の花」の島、淡路の出身者。「静かな大地」の三郎、志郎の兄弟が淡路からの移住者であるという設定にはなにかしらの意味が含まれているとは思うのだが、その「淡路衆」のニュアンスが今ひとつわからないのが、私の不勉強なところです。(もっと勉強が必要だ…)








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