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この3月に片山の北側の道を歩いているとき、帯那川を隔てた対岸の山のてっぺんの林の雰囲気が良さそうに感じ、いつか行ってみようと思った。
甲府での所用を済ますのに空き時間がかなりあったので、ちょうどいいやと行ってみることにした。
航空写真で見ると、山の西側には畑のようなものが見えるので、おそらく車が通れるような道が通じているだろうと思っていたらそのとおりで、しかも、今では使われなくなった車道やら作業道やらも縦横に通じ、生活に密着していた山だと思われた。頂上は思ったほど雰囲気がいいところではなかったが、この山を見たのが3月で、木々が裸の時季だったからでもあろう。
集落を歩いている途中で老人に出会ったので、この山の名前を尋ねたが知らぬという。ま、仮に平瀬山としておこう。
まったく藪を分けることもなかったのは頂上までで、東に下ると道は不明になった。途中には、甲府北部の山では良く見られる、畑の石垣がここにも残っていた。
この山の東の端はソーラーパネル畑になっていて、そこを迂回する部分が一番手ごわかったのは皮肉というもので、元の山のままだったら、おそらくきれいな林をぶらぶらと歩けたことだろう。
なんとか昇仙峡ラインに出て、千代田湖で帯那川の左岸に移り、勝手知ったる歩道をたどって帰った。
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