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No.6697 への▼返信フォームです。


 八千穂高原収穫祭    ..山旅     >>引用
      2023/05/26(金) 08:47  No.6697
 
 
調べてみたら2019年以来、毎年必ずこの時季に八千穂高原に出かけているのだから、今年で5年目となる。なぜかと言われたら、まずはコゴミの収穫に、ということになるけれども、ただコゴミを摘みたいだけなら車で行けるような場所を他にも知っている。ちょうど八千穂高原がもっとも新緑の美しい季節に、山歩きをからめて楽しめなければ、こうも毎年のようには出かけないだろう。

階段上り&車道歩きだった笠置山の疲れが足にまだ残っているというおとみ山とふたりなので、今年は歩行時間が少ないルートを使うことにした。八千穂高原に至る車窓からの新緑は、なんとも美しいグラデーションである。

ここ数年、伐採作業がこの界隈でも盛んで、無残に土の色を見せていた山肌も、かなり緑を回復していた。その伐採地に通じる作業道を登っていくと、植えられた落葉松も丈はまだ低いから、展望は抜群である。

このルートにも途中でワラビ畑があるのを知ってはいたが、別に期待はしていなかった。4月の金ヶ岳山麓でワラビ収穫欲は満足していたし、コゴミ畑から下る途中にもワラビがあるのを知っていたから、摘みごろのがあれば摘むくらいの気持ちでいた。登る途中で収穫すると、それを担いで登る羽目になる。

ところが目の前に現れたのは、めったに見ることのない国宝級のワラビの林で、しかも今しも摘みごろときていた。今年はワラビの当たり年かもしれない。こんなに太くて長いのは、もうワラビーとは言えない、カンガルーである。さすがにこれは看過できない。せっせと収穫に励んだ結果、えらく肩の荷が重くなってしまい、このルートの最後に現れる丈なす笹薮を分けての登りは、身軽ならご愛敬にすぎないが、少々苦しい登りになった。

そしてたどり着いたコゴミ畑、今年の季節の移ろいの早さでは少々遅いかもしれないと思っていたのは、たしかにその通りではあったが、まだまだふたりで収穫するには充分以上の摘みごろのが残っていた。収穫したワラビとコゴミを家に帰って量ってみたら合わせて5キロもあったのだから、こりゃザックが重かったわけである。


 Re:八千穂高原収穫祭    ..おとみ山75年 [URL]     >>
        2023/05/26(金) 13:20  No.6698
 
 
笠置山の長い階段登りと舗装道路下りにいじめられ、夜通し攣りまくった初体験の両足すねの痛みが、ようやく治まった気配に、懲りない男は、コゴミの三文字につられて出動しました。

何回目のコゴミ畑になるのか、すべての植物が早かった今年、やや遅めの訪問ではありましたが、盛況ぶりはいつものとおり。貸切りの畑の急斜面を縦横斜めに、頭がしっかり丸い物を選って大量ゲットと相成りました。

収穫物は、昨日も今日もお友達に配り歩いていますが、昨夜は旬の味をたっぷり胃袋に投入したお陰で、問題の足もご機嫌な状態になったようです。誠に有難い今回の特別メニューでした。

一方、パソコンの方は、訳も分からずいじくりまわしたツケなのか、写真の転載が自力では不可能になるというお粗末。超アナログ人間にとっては、何とも歯がゆく情けない話であります。

こちらも、識者や万物の原理・仕組みに精通している師匠に気合を注入して貰えば、あっという間に復元するトラブルなのでしょうが、今の処、コゴミとワラビだけでは治りそうにありません。

老骨の足腰と脳力は、残念ながら日に日に衰える一方です。山に入れば癒し効果は抜群なので、まだまだ懲りずに同行させて頂きたいと思っています。プランニング、お膳立てにご苦労は多いことでしょうが、山野の恵みシリーズは、益々隆盛にと勝手なお願いです。


 Re:八千穂高原収穫祭    ..米空軍極東戦略本部航空撮影部     >>
        2023/05/28(日) 11:04  No.6699
 
 
おとみ山:6698
遥か数十年前の幼き頃の疎開先の笠置山山行は懐かしさ一杯の一生の想い出ですよね。まして空襲から逃れて避難先での4年間は忘れようとてとても忘れられないですね。分かります。笠置山歩きは多少負荷があったようですが想い出の小学校のグラウンドに立てたことと比べれば十分に採算は合いますよ。計り知れないお釣りがきます。
それにしても米軍の当時の航空写真からの疎開先家屋の特定は凄いの一語に尽きます。国土地理院の残存資料から見つけたことも脅威の一語ですが何の目的で米軍が戦略的にさして重要とも思われない田舎の上空から航空写真撮ったのでしょう。この分なら日本各地も航空写真ですべからく把握されていたと考えるても不思議ではないですね。こんな米国相手にに終戦間際まで女学校の校庭で女子学生に「竹槍訓練」などやっていた日本の指導者と言われる大人たちは「蒙古襲来」や「日露戦争日本海海戦」に奇跡的勝利した幻影に酔っていたのでしょうか。無知蒙昧も甚だしい。今も高度成長時を思い起こしやれ旅行だ、遊びだと浮かれている現在の日本人みるとやりきれなくなるのは私だけか。


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