| 「俺、署長のSNSのアカウントを乗っ取って、好き勝手にいろいろな人にメッセージを送ることができます。誰かを怒らせることも、誰かに嫌われるように仕向けることも可能です。さらには、クレジットカードの情報を入手して、ネットでとんでもない金額のものを購入することも可能です。あるいは、銀行のシステムに侵入して、預金を空にすることもできるかもしれません。それって、怖いでしょう」 (今野敏「隠蔽捜査7棲月」)
うーん、怖いか? そんなの。
「隠蔽捜査」史上、最もチンケな犯人でしたね。今時ってことなのかな。スマホの合間に人生やってる人たちの世界観ではありました。面白いから、少しずつ観察してる。
図書館のレシート見ると、この後20人が待っているようなので早めに返却します。そういえば、『棲月』借りる時に、書架に村上春樹『騎士団長殺し』が在ったので(←こちらは予約ラッシュ終わったらしい)一緒に借りて来たんだけど、なんか、最初の10ページも読むとなんかうんざりして来た。こんなの読んでるより、「人間像」作業やってた方がましだ…というか、なんか、そういう身体になってきたみたい。厚真の地震以後はどんどんそれが加速してる。これは、読まずに返却ね。
|