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No.592 への▼返信フォームです。


▼ 芽の出る音   引用
  あらや   ..2022/09/27(火) 09:25  No.592
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日曜日、苫小牧に行ってきました。目的は、
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/hakubutsukan/tenrankai/taniuchi.html

ただの谷内六郎展だったらたぶん行かなかったと思います。でも、苫小牧の場合は、苫小牧市科学センターに「芽の出る音」の大壁画があり、当然、特別展には関連情報が含まれているみたいなので行く気になりました。隣の中央図書館でも連携企画があるみたいだし。車使わないで、バス旅にすることにした。

人間像ライブラリーの仕事に入ってから五年… もうほとんど外に出なくなったし、昔は馬鹿みたいに撮っていたデジカメ写真もばったりと停まってしまった。いろなものが錆びついているかもしれない…

 
▼ NIKE   引用
  あらや   ..2022/09/27(火) 09:29  No.593
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苫小牧駅への途中の白鳥アイスアリーナで、國松明日香、発見! ラッキー! ちょうどアリーナもレッド・イーグルスの試合で盛り上がっていたし。

谷内六郎、アイスホッケー、國松明日香…、なんか、小樽にないものばかり。

「太平洋」って云うのかなあ。このノリは。

 
▼ 緑の環   引用
  あらや   ..2022/09/27(火) 09:32  No.594
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駅前の「緑の環」。昔は、この彫刻の下に放置自転車がぐちゃぐちゃあったんだけど、今はきれいになくなって、苫小牧イメージが一新しましたね。

本郷新も、小樽にないなあ。

そういえば、世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」に、小樽・余市のストーンサークルや洞窟壁画が仲間に入れてもらえないのはなぜなのか、前から不思議だったんだけど、これも、小樽や余市は「太平洋」グループではないということが理由らしいですね。(うちらは、沿海州とか、あっちのグループの仲間らしい)

 
▼ ルーヂン   引用
  あらや   ..2022/09/27(火) 09:38  No.595
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昔、沼田流人を調べている途中で、二葉亭四迷訳『うき草』を手にした時の衝撃は忘れられない。『血の呻き』と地続きの世界がそこにあった。

沼田流人は小林多喜二と同時代を生きているけれど、その精神形成は大きく違っているのではないか。すでに有島武郎『カインの末裔』も発表されている世界に、流人みたいな明治文学の亡霊のような作品が登場したことに大変興味を持つ者です。その『ルーヂン』発見の報を伝える「沼田流人マガジン」第4号の表紙に、私は、啄木の「みぞれ降る/石狩の野の汽車に読みし/ツルゲエネフの物語かな」の歌を大書きしました。

『ルーヂン』は凄く退屈な本なので、現代の生活リズムの中で味わい読みつくすのは容易ではないです。過去、何回も放り投げている。で、今回、荒療治として、手にこれ一冊だけを持って動くことにしました。読むものはもうこれしかない、という状況をつくることによって初めて最後まで読み通しました。

うまく、今手掛けている『血の呻き』復刻に反映できるといいんだけど。



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