ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 永明寺山北方稜線    ..山旅     返信
      2023/12/08(金) 09:36  No.6881
 
 
名古屋のNさんが早朝発で来てくれるというので、途中で落ち合って、車が2台あると便利な縦走を考えた。仕事の都合で早くは出られないので、行程は短いほうがいい。そこで思いついたのが、永明寺山北方稜線だった。

2017年の新年山行でこの稜線を歩いたが、予定なかばで里へ下ってしまった。その後、桑原城址からや吉田山からつまみ食い的に何度か歩いて足跡はしるしている。だが、通して歩いたことはなかったので、今回は2017年とは逆コースにして、ゴールを永明寺山公園とした。

急きょ、東京のOさんも参加することになり、名古屋と東京の人がちょうど真ん中あたりの諏訪の山で落ち合うことになった。

茅野への道々、行く手に大きな虹がかかって、ちょうどその下が歩く稜線だというので幸先がいいかと思っていたら、すこぶる不安定な天気で、目まぐるしく空模様が変わった。

本来なら諏訪市と茅野市の境界になるべき稜線だが、市境は稜線の東側に直線的にあって、どういう経緯でこうなったのか不思議である。したがって、この稜線は、永明寺山付近をのぞけば、ほぼ諏訪市内にある。

小春日和でもあったら、ゆっくりとしたい場所も、寒風に追われて足早に通り過ぎた。それでも終始ふかふかの落ち葉を踏んで、初冬らしい山歩きを満喫した。

お疲れ様でした。


 Re:永明寺山北方稜線    ..名古屋のN    
        2023/12/08(金) 17:33  No.6882
 
 
諏訪インターを降りて、茅野のコンビニで山旅号と合流、そこから「見渡せる低い稜線を今日は歩く」と。名付けて「永明寺山(1119m)北方稜線」。終点の永明寺山公園には山頂近くに立派な展望台。稜線北方の起点に私の車を置いて歩き出した。

当日早朝、中央道で北へ向かう伊那谷は、荒れ模様。降雨もあり、駒ヶ岳SAでは、のぞいた青空もあって大きな虹が出ていた。稜線上はすっかり冬枯れの景色に、後半はみぞれ混じりの冷たい雨も流れてきた。足元の落ち葉も印象的。

名古屋と東京から集って、諏訪の冬景色の低山歩きを楽しめました。その日は、眺望に恵まれなかった展望台に、快晴の翌朝、帰路にも立ち寄って、たった一人で北アルプスから蓼科山や八ヶ岳、富士山に南アルプスの山を見渡しました。甲斐駒ヶ岳が印象的でした。


 Re:永明寺山北方稜線    ..山旅    
        2023/12/09(土) 09:02  No.6883
 
 
お疲れ様でした。ちょっと木曜だけ天気のめぐり合わせが悪かったようです。でも、翌日は好天だったので永明寺山からの展望が楽しめたことでしょう。

6年前の写真がこれですが、北アルプス方面の松が伸びて、風景を隠し始めているかもしれませんね。展望台そのもののメンテナンスもさることながら、定期的に樹木を伐らなければ展望台の意味をなさなくなってしまいます。



 金桜峠から獅子平へ    ..山旅     返信
      2023/12/04(月) 08:20  No.6877
 
 
もう10年来の恒例となっている、山岳ガイド平田謙一さんご一行との忘年山行、今年は金桜峠から獅子平へと歩いた。

土曜日は新道峠からスズラン峠へと歩いて、晴天だったとはいうものの寒風に苦しめられたという。代わって日曜日は穏やかな好天となった。南アルプスこそ雲の中だが、富士山方面がすっきり晴れた、典型的な冬の空である。

つい先般、このあたりを歩いたとき、周辺の車道の路面に自転車マークやらを施工している最中だった。それが今回、パノラマ台あたりには自転車コースの案内が新設されており、ロープウエイからはマウンテンバイクが次々に降りてきていた。どうやら、マウンテンバイクで売り出そうという魂胆らしい。

もう紅葉の盛りはとっくに終わっているが、それでもパノラマ台付近には観光客が大勢いて、長居は無用と白砂山へ逃げた。

白山から獅子平へは久しぶりで、少々危うかった道が整備されていたり、ところどころに甲斐市による「御岳古道」と書かれた新しい標識が設置されていた。これは、久しぶりに吉沢から歩きなおしてみなければなるまい。

来年からは営業の仕方を変えるので、十数人も泊まっていただくのはこれにて最後になる。今後は少人数でのご宿泊でお付き合いくださいとお願いした。



 赤い死相    ..東海林太郎     返信
      2023/12/04(月) 06:20  No.6876
 
 
おとみ山 6872
渡辺はま子・・昭和、いや戦前の歌姫ですよ。美人で肌も綺麗です。白黒画像だとなお綺麗です。実父が関東軍の満州の厳寒の夜間の兵営で兵士が彼女の歌を夜口ずさんでいた。と言ってました。寂しい、侘しい兵営で・・。曼殊沙華は彼岸花ですね。真っ赤です。茎まで赤い。仏教用語かな。

おとみ山翁は「赤」にまつわる話が結構多い。赤狩り、レッドパージとは無関係でしょう。核マル派のヘルメットは赤で中核派は白でした。反帝学評は緑でした。57年前の学園紛争を想起しました。

「赤」でのおとみ山氏のユニークな話は何と言っても漢字変換です。南アルプス赤石岳の山荘の「赤石荘」と入力して漢字変換したら「赤い死相」と出て驚愕した・・と言ってましたね。



 恒例の片山詣で    ..山旅     返信
      2023/12/01(金) 09:21  No.6871
 
 
ほぼ全山が広葉樹に覆われた片山(大宮山)は暑い夏以外はいつでも散歩するのに最適な山である。なかでも西の平(ここが本来の片山)に植えられたカエデの紅葉は見事で、ほとんど10年来その時季に通っている。

10年も通っていれば、これ以上はなかろうという見事な色も見てきたし、気候のせいで期待できそうもない今年は別に行かなくてもいいかと思っていたのだが、おとみ山のリクエストがあって、それなら別に異論もない。

なにせおとみ山の赤(紅)好きは人並みはずれていて、どんなに見事な黄葉であろうとも、「もっと赤があったらなあ」の一言が出る。「真っ赤な秋」でなければいけないのである。でも、そもそも甲州の山は黄葉の山なのである。きっとホームズでは「赤毛連盟」が一番好きに違いない。カラオケでは「赤色エレジー」を歌い、ははぁ、なるほど、それで車のナンバーが2899なのか。

片山すなわち武田の杜は全山が公園のようになっていて、おびただしい歩道が張り巡らされている。それらもほとんど歩いてしまって、残りはほんのわずか、今回は、そのわずかに残った数百メートルも歩いて、まずコンプリートとなった。

それはともかく、今年のカエデはおそらく完全に紅葉する前に葉が落ちてしてしまったのだと思う。カエデは落葉したあとも、こんどは地面が紅くなって見事なものだが、それが早くも干からび、色を失っていた。

ま、それはそれ、今年の状態を楽しめばいいことである。植林のカエデはそう裏切ることもないから、西の平でもそこそこ美しかったし、木によっては見事な紅葉もあった。何より、完全貸切のお座敷から甲府盆地を睥睨する気分のよさ、すっきりとした富士山、ぜいたくな山散歩であった。


 Re:恒例の片山詣で    ..おとみ山 [URL]    
        2023/12/01(金) 13:06  No.6872
 
 
贅沢な師との二人行脚。顔が火照る位の赤い山には、多分10回近く足を運んだかと、昨夜改めて調べてみたところ、2016.12.1ー2018.11.29ー2020.12.3ー2021.12.2ー2022.12.1ー2023.11.30と、今回がたったの6回目でした。修行不足を痛感しました。

甲府の裏山ということで、何より簡単に行けるメリットと、先日もこの掲示板に登場していた「モアイの巨岩」が潜むことや、近隣の山も含め、足と気分に合わせて何10通りもの歩き方が出来る気軽さが好きなのです。

紅葉の最盛期であっても人影はまばらというのも不思議。途中、眼下の甲斐・甲府市辺りを前景に、富士山をはじめ馴染の高峰やら身延山方面まで見通せる大展望を満喫出来る、私設ランチ場?があるのも魅力という訳です。

今回はおおむね黄葉が支配していましたが、それもまた良し!!
赤が好きとはこれ如何に? 車のナンバーの関係で赤岳は確かに。でも、赤の広場には確かに行きましたが、赤軍派も紅衛兵も・赤字・赤貧も大キライ。赤提灯なら許せます。

とうに他界した叔母が、女学校時代の音楽教師だった渡辺はま子のヒットソング「長崎物語」〜♪赤い花なら曼殊沙華〜を歌唱指導してくれたことを思い出したところで、赤面・脱線転覆寸前の退散を。 失礼いたしました。


 Re:恒例の片山詣で    ..山旅    
        2023/12/01(金) 15:53  No.6873
 
 
さて、来週はどこへ行こうかなと、昔の写真を見返していたところ、おとみ山が脱皮するシーンが偶然撮れていたのを思い出しました。そのときにも話題にしたかもしれません。これならいつまでも元気でいられるはずです。

 Re:恒例の片山詣で    ..山旅    
        2023/12/01(金) 15:54  No.6874
 
 
山梨県では、今までに2体のモアイ像が発見されております。いずれも本場のモアイより古いでしょうからたいしたものです。

 Re:恒例の片山詣で    ..おとみ山 [URL]    
        2023/12/01(金) 19:48  No.6875
 
 
おんやまあ‼ この時は、すんなりと脱皮できました。脱皮モード付きカメラ、おおむらさきセンターで売られていたものですか?
モアイ像、イースター島に居並ぶのは、ここのコピーでしょうか?



 笠無    ..山旅     返信
      2023/11/24(金) 08:13  No.6863
 
 
Iさんがご近所のMさんを紹介してくれて、先週に引き続き木曜山行に新人さんが参加することになった。昨今なかった椿事である。

好天の祝日となればどこでもというわけにはいかない。Iさんのご近所なら私にとってもご近所で、ならば、普段の生活ですぐそこに見ていながら、おそらく注目したこともなければ登ったこともない山にしようと選んだのは笠無だった。大泉や高根から見たとき、秀麗なラインを引いた文字通りの笠形は、しかし背後にある大山岳に埋もれて注目されることは少ない。

笠無の稜線をすべて登ってやろうと張り切っていたのは、もうずいぶん前のことで、登るのは5年ぶりとなるのだから間が空いたものである。

今回、楽に登ろうと選んだ登路は、植林が成長して以前の印象とかなり変わっていた。しかしそれも麓近くのことで、主稜線に出てしまえば、美しい林はそのままだった、深く積もった落葉を踏んで明るい林を歩く気分は今の季節の醍醐味である。

頂上の西で枝越しの八ヶ岳を望んで昼休みとした。穏やかな日で、ここでいつまでも過ごしていたいくらいだった。

おとなしく往路を戻るつもりだったが、山の経験は長いが道のない山は初めてだというMさんが、そんな山ならではの難所をまったくものともしないのを見て、違うルートで下ってみることにした。このルートを、私は登ったことはあるが下ったことはない。傾斜がおそろしく強いので、地面が柔らかいことがわかっていなければ下れない。

ちょっと下りすぎて駐車場所まで登り返すという失敗はあったが、その途中で出くわした大伐採地から八ヶ岳の大展望が得られたのはケガの功名だった。

お疲れ様でした。


 Re:笠無    ..山旅    
        2023/11/24(金) 08:17  No.6864
 
 
今年の冬には茅ヶ岳山麓伐採地めぐりをしていたが、いろいろな場所で名所が出現している。昨日の伐採地の八ヶ岳展望は、方角からして一級品だと思う。

 Re:笠無    ..裏の隠居    
        2023/11/24(金) 10:37  No.6865
 
 
珍しくおとみ山翁が不参加だったので代わりに書かせてもらいます。 今日は近所のMさんを誘い二人だけでしたのでいつもの山旅号でなくホンダの車で出発。 近くなのにこんな道があったのかという山道を走り笠無山登山口の駐車場へ。 風も無く暖かな日だったので急斜面の登り降りで汗をかいたが気持ちの良い山歩きでした。 いつものことながら長沢さんは道路から山まで偵察衛星のように常に俯瞰しているのではないかと感心するばかりである。 下山後にMさん宅にお邪魔して美味しいコーヒーをご馳走になりながらしばし歓談。 帰りにお土産までいただきけっこうな一日となりました。

 Re:笠無    ..山旅    
        2023/11/24(金) 11:05  No.6866
 
 
裏の隠居さま、ご投稿ありがとうございます。

津金の山の林がもっとも美しいのは笠無から比志の塒にかけてだと思いますが、この時季は落ち葉が完全に乾ききっていないので、地面の良さが際立つなあ。

Mさん、また、突然押しかけた我々にコーヒーを煎れてくださったご主人には御礼申し上げます。

そのうえお土産までいただいて、まるで山帰りに竜宮城に寄ったようでした。


 Re:笠無    ..鉄人M    
        2023/11/24(金) 19:46  No.6867
 
 
No.6864、山旅さんが撮られた、笠無山中の大伐採地から望んだ八ヶ岳の勇姿。
足元が雑然としているのが些か見苦しいものの、山稜本体の眺めは言うことなしで、うっとりと見惚れてしまいました。

そこで、ふと思い出して2年前のちょうど同じ今ごろ、木賊峠近隣の袴腰山頂から八ッを撮影したカットを取り出して確認してみると…

遠近の差はありますが(今回の大伐採地からのほうが確実に近い!!)、見遥かす八ッの山容自体は袴腰からとは大差ないような気がします。
(拙作画像を、どうか見比べてご覧ください)

地図上に定規を当て、鉛筆で線を引いて確認すると、袴腰から赤岳までは西北に向かって約45度の仰角(名作映画『頭上の敵機』ふうに言い直すと10時30分の方向…)があります。
すなわち、今回の大伐採地は、袴腰から約45度、10時30分方向の仰角線を赤岳に向けて引いていったライン上の一点に位置すると思われるのですが…

山旅さん、大伐採地の位置確定について、ヒントをお示しいただければ幸いです。


 Re:笠無    ..山旅    
        2023/11/24(金) 21:33  No.6868
 
 
なるほど、試しに袴腰から赤岳に直線を引いてみました。添付の地形図をご覧ください。赤丸が今回の伐採地なので、見る方向はほとんど同じだとわかります。まったく同じ八ヶ岳の形になるわけです。

もっと面白いのは、モアイテラスは完全といってもいいほど同じ直線上にあることです。以前、この掲示板では、この展望テラスを巨人の横顔にたとえてジャイアントテラスとしておりましたが、その後、モアイテラスと名前を変えました。

その理由は次にあげる画像を見れば一目瞭然でありましょう。


 Re:笠無    ..山旅    
        2023/11/24(金) 21:36  No.6869
 
 
これがジャイアントテラス改めモアイテラスの基部です。

 Re:笠無    ..山旅    
        2023/11/24(金) 21:37  No.6870
 
 
そして、モアイテラスからの八ヶ岳がこれです。鉄人Mさんが袴腰から撮った八ヶ岳と、まず完全に同じ八ヶ岳の形です。









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