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清里高原の夏の夜を彩る一大イベント「清里フィールドバレエ」は今夏、第34回を迎え、7月27日〜8月7日に「萌木の村」で開催されています。
今夏の演目は「くるみ割り人形」で、熱烈なるバレエ愛好家である妻、長女、孫娘3人がそろって鑑賞するための"アクセス確保要員"(つまりは、お抱え運転手)として私が指名され、それでは…と、そろってロッジに宿泊する(なんと、2021年11月以来!!)ことになりました。
3人を、まだ昼日中の会場へ無事送り届けたのち、さて、バレエとは無縁の"山親爺"は何をして"無聊をかこつ"べきか? ハタと膝を打ち、迷うことなく、信州峠に向かいました。
甲信国境を越える県道610号(原浅尾韮崎線)の、峠のサミットからやや甲州側に下った地点から、林道松平線が分岐しています。 この林道の基点付近一帯が大伐採され、金峰山を望むことが出来る好展望地になったことを私、かつて2017年12月14日に山旅さんに同道した木曜山行「フシノソリ」で発見し、心躍ったのでした。
ほぼ6年ぶりの再訪になりますが、さて、果たして展望は如何に? いやぁ、欣喜雀躍!!👏 その後、新たに植林された落葉松はまだまだ若木で、展望を妨げるまでには至っていません。 時刻は18時… この時候では残念ながら夕日にはなりきっていませんが、西陽を一杯に浴びた麗姿に接し、最敬礼とともに遥拝した次第です。
当晩に同宿したやまんばさんから、このバレエイベントは夏の"定番"である豪雨夕立の襲来で、途中で中止になってしまうことが往々にしてある…と伺いました。 この日はそのようなこともなく、3人は終演後の華麗な打ち上げ花火まで十二分に楽しんだのち、ロッジに投宿出来たのですから… もしかしたら、"山親爺"の金峰遥拝の効果があったのかもしれませんね。
山旅さん、美幸さん。 久しぶりの一夜の楽しい宿泊を、ありがとうございました。
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