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暑くなったら中信高原。無論、異議などある筈がありません。行き尽くした感があるとも、師匠はのたまわれましたが、どうしてどうして。
今回はからずも下見を行った、1532m地点の先も惹かれる地形ですね。誤って落ちたら、簡単には上がれそうにない、巨大蟻地獄的な大穴。ザクザクあった中から、珍しく三ッ持ち帰った、長径3−5cmの黒曜石の破片だって、矢じりには最適〜竹槍よりはましでしょう。
暑からず、風が無くとも涼感たっぷり。和田峠山への登りで、少し汗ばんだかなという程度の気持よさで、下山すれば、そこは街道古道歩きにはまっていた30数年前、仲間と中山道を江戸から京へ完歩した時に、通過し一夜を過ごした、懐かしの和田峠でした。
添付の一枚は、帰りがけに望んだ、新生カボッチョの姿です。山火事で真っ黒焦げになったのに、僅か1ヶ月で元通りどころか、以前よりも若く新鮮な緑に覆われた、美しい姿を見せてくれて、自然の回復力に驚きを隠せませんでした。
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