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道立文学館に行ってきました。文学館に寄贈された稲村眞禮氏の紙芝居コレクションが、今、常設展示室・アーカイブ・コーナーで展示されているのは知っていたのだけど、雪割りの毎日にかまけてすっかり忘れていた。数日前、たまたま文学館HPを見ていたら、なんと3月26日で終了ではないですか! 慌てて札幌駅前行きのバスに飛び乗った次第です。ちょうど本郷新彫刻美術館にも用事があったので、今日は「人間像」作業も雪割りもお休みして札幌を回ることにしました。
この日は特別展も終わっていて、四月からの新展示の準備中だったので館内はガラ開き、独り占め状態です。いつもなら喫茶コーナーに陣取っているサロンっぽい奴らもいないし、凄い快適でした。常設展、久しぶりに見たなあ。入った途端、目につくのは「アイヌ民族の文学」コーナー。知里幸恵の肖像がばーんと張り出している。米坂ヒデノリの木彫があったりして… 昔はこうじゃなかったような気がする。型通りの露伴だ、啄木だ、有島だの北海道文学史だったと記憶するんだが。それが退屈で特別展だけで帰ることが多かった。(本の表紙見たってしょうがない。家で『北海道文学全集』読んでる方がなんぼかマシだ…) でも、今回、独り占め状態で時間をかけて見て回ると微妙に変化していますね。少なくとも『北海道文学全集』時代の史観からは自由になってきているのを感じる。文学館で『キツネノゲントウ』を見られる日が来るとは思わなかった。流人はまだだけど…
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