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私が高校卒業まで育った戸沢村と、お隣の庄内町を結ぶ地域高規格道路（いわゆるバイパス道路）が来年度（24年度）にも竣工を迎える。という記事を8/9（土）付山形新聞に掲載された。新庄―酒田間は55kmあるのだが、その中でも私が生まれ育った戸沢村と庄内町間10.6kmのうち、中心部にあたる6kmの区間がトンネル内にヒビが入り工事が遅れていたが、その目途がたち来年度には全線開通となる見通しとなった。
元気・まちネットは2006年から山形県の魅力を再発見し、勝手連的に地方活性化の活動を続けて来たが、その中でも幕末の志士清河八郎が江戸へ向かった際に通った約2.5km古道の復元（回天の道と命名）と生誕180年のシンポジウムだった。シンポジウムは東京でも開催し好評を得ることが出来た。また、清河八郎の妻お連さんが小さい頃よく登って遊んだと言われる梅の木の実生の苗木をお連さんの生家より譲り受け、清河神社の境内に移植することも出来た。移植した当時の丈は1m（2本）ほどだったが、現在、丈は2,mを優に超え、梅の実もつくようになった。
特に戸沢村と庄内町が地域連携することでルート観光の目玉になると活動してきたことが認められ、2015年（平成27年）6月に戸沢村で開催された「第4回戸沢村・庄内町地域連携フォーラム〜地域高規格道路「新庄酒田道路」整備促進〜」で、まちネット理事の佐野さんと私が「景観と歴史文化を活かしたルート観光の魅力を探る」と題して、60分の意見発表をさせて頂いた。手元にはその時の資料があり、あれから8年が経過して今読んでみても色あせることなく、その提案は期待されるものと確信する。【20230917（日）】
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