ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 棒道    ..山旅     返信
      2023/04/19(水) 21:35  No.6648
 
 
やまんばさんのヨガ仲間のご一行に泊まっていただいたのはコロナ前のことだから、5年も前のことで、もう、そんなにたったのかと驚かされる。まったく同じ面々がまたおいでくださったのだからありがたいの一言、幸いなことにすばらしい好天になった。

午後からだから歩けるところも限られていると棒道に行くことにした。例年なら、まだ新緑にはほど遠いはずだが、今年はすでに落葉松もすっかり芽吹いて、まるで連休後のよう。気温も高くて、休憩するにも日陰を探す始末だった。


 青木ヶ原樹海を歩く    ..山旅    
        2023/04/20(木) 18:25  No.6650
 
 
やまんばさんご一行との2日目、帰名するにも便利な霧ヶ峰のどこかを歩くつもりでいた。しかし、ふだん富士山を見ることもない名古屋の、しかも登山がことさら趣味ではない人たちである。

棒道を歩いたときも、遠くに見える富士山に歓声をあげ、近くの八ヶ岳や南アルプスなどにはさほど関心がないのを見て、好天は約束されているわけだし、やはりこれは富士山にぐっと近づいてみようと考えが変わった。

そこで考えたのが青木ヶ原樹海歩きである。樹海からは富士山は望めないが、どうせ行く途中でさんざん車窓から目にするだろう。

車窓からも、また途中で立ち寄った外国人だらけの大石公園でも、期待どおりの富士山を望むことができた。しかし、一行が青木ヶ原樹海に抱いていたイメージは、昼なお暗い鬱蒼とした森だったが、天気が良いうえに、樹海に混じる広葉樹がまだ芽吹いたばかりとあっては、やけに明るい樹海歩きになってしまったのである。

ま、それはそれ、死にたい人も死にたくなくなるような明るい樹海をルンルンと歩いて、壮大な富士山をさんざん見て、めでたく帰名されました。ありがとうございました。


 Re:青木ヶ原樹海を歩く    ..山旅    
        2023/04/20(木) 18:28  No.6651
 
 
やっぱりこれでしょうかね。

 Re:青木ヶ原樹海を歩く    ..オクムラセツコ    
        2023/04/21(金) 00:28  No.6652
 
 
やまんばさんヨガの仲間一行の1人です。
昨日は、ありがとうございました🙇

おっしゃる通りの素晴らしい富士を満喫させていただき、大満足の散策になりました!
おかげさまで、「冥土の土産」ゲットです👍


 Re:青木ヶ原樹海を歩く  謝謝‼    ..ヨガの会代表 さ・・・ちこちゃん    
        2023/04/21(金) 12:17  No.6653
 
 
5年ぶりで不安がないわけではなかったぶのですが、棒道を歩いてロッジの靴箱にいれようとしたら、靴底が割れているのを発見。
山旅さんに娘さんの使っていない?靴をいただいて無事翌日青木ヶ原樹海を散策することができました。

ブラボーな富士山、青木ヶ原樹海で食べた昨夜の混ぜご飯のおにぎり。土の上をあるくのは心も身体も癒されるのか、ヨガをやった後よりもみんなが耀く笑顔になっていたのが忘れられません‼


 Re:青木ヶ原樹海を歩く  謝謝‼    ..やまんば    
        2023/04/21(金) 13:47  No.6654
 
 
出遅れました。 師匠と、参加者お二人のコメントに言い尽くされています。二日間ありがとうございました。
富士山🗻で満腹であります。


 Re:青木ヶ原樹海を歩く  謝謝‼    ..山旅    
        2023/04/21(金) 17:48  No.6655
 
 
皆さま、ご投稿ありがとうございます。

皆さんのイメージしていた青木ヶ原樹海はこんな感じですかね。でも、この写真の日も、樹海の奥深くまで入ったものの、天気のいい日で、陽ざしがあって明るい感じです。

要するに、天気が悪いような日にはわざわざ富士山方面に出かけることがないというわけですね。


 Re:青木ヶ原樹海を歩く  謝謝‼    ..キヌ    
        2023/04/22(土) 19:18  No.6656
 
 
やまんばさんヨガ仲間の絹川です。
お世話になりありがとうございました。好天に恵まれ、富士山、南アルプス、八ヶ岳連峰最高!!!
たしかに青木ヶ原樹海は明るかった笑。芽吹いたばかりの生命力あふれる木々、可愛い山野草花たちにも出逢え、気持ちよく散策させていただきました。
次の日からまた遊びで東京へ行き今帰りの新幹線から投稿しておりますm(_ _)m



 Re:青木ヶ原樹海を歩く  謝謝‼    ..山旅    
        2023/04/23(日) 07:43  No.6657
 
 
あっぱれ、さすがやまんばさんのご友人は東奔西走、お元気なことで何よりです。


 新和田峠をさぐる    ..山旅     返信
      2023/04/18(火) 09:35  No.6642
 
 
先週に引き続き、今週も木曜日は本業があるので、山行は月曜日に変更したら、幸いにもおとみ山とたわらさんが手を挙げてくれた。さてどこへ行こうかな、と毎度ぎりぎりの思案である。

頭に残っていた懸案のひとつに、一昨年の初秋に悪天で初志貫徹しなかった新和田峠探訪があった(当日の記録)。

「先々週、和田峠えをして、その峠に「古峠」の別称があることを知った。古峠があるなら新峠もあるはずとネットで調べると、明治の初めから昭和の初めまで、50余年に渡って越えられていた峠があって、今の和田トンネルの真上だったらしい」とそこに書いた。

ここに行くだけなら簡単なことだが、うまく山歩きをからめてとなると工夫がいる。ま、事情もあって余計な説明ははぶくが、地形図を眺める趣味があれば、容易にルートが浮かぶだろう。

考えたルート設定では、20分くらいとはいえ、ビーナスラインの舗装路を歩くことになる。調べたら八島湿原以西の冬季通行止解除が18日で、昨日は車が通れない最後の日である。どうせなら車にわずらわされずに歩くにこしたことはない。よし、和田峠だと決まった。

帰ってからいろいろと調べると、奇特な人があって和田トンネルについてまとめてくれていた。
http://haisentn.blog41.fc2.com/blog-entry-229.html

要するに、昭和8年に完成した和田トンネルは、冬においても重要な交通路だった和田峠の車道を雪から護る目的だったとわかる。

実際、昨日はトンネルの上の旧道を歩いて、道の両側はおそらく人工的に造られた切通しの急な斜面で、今では崩れた岩くずで埋められていた。当然そこは雪の吹き溜まりになったことだろう。

半世紀もの間、多くの人が往来した新和田峠あたりは、その長年の岩くずに埋もれ、痕跡を示すものは何もない。旧和田峠には今でも多くの人が訪れるだろうが、この新峠を見に行く人は、車を降りて5分もかからないが、まずいないだろう。つまり知る人がいないからである。

新和田トンネルが無料化され、ビーナスラインも通行止とあっては、和田峠の国道を行きかう車もほとんどいなかった。岩くずの積もった静かな峠道で昼休みとした。

行きがけには、かねて看板だけは見ていたが、立ち寄ったことのなかった水戸浪士の墓を見学したり、山の最後は中山道をたどったり、なかなか面白い歴史散歩になった。車はおろか、人っ子一人いないビーナスラインを歩くのも得難い体験だった。


 Re:新和田峠をさぐる    ..ぴんぼけや    
        2023/04/18(火) 15:12  No.6643
 
 
無車のビーナスライン、真ん中を歩く

 Re:新和田峠をさぐる    ..ぴんぼけや    
        2023/04/18(火) 15:15  No.6644
 
 
岩くずの積もった峠道


 Re:新和田峠をさぐる    ..山旅    
        2023/04/18(火) 18:10  No.6645
 
 
車がまったく通らないなら、舗装路歩きもまた良しといったところですね。

 Re:新和田峠をさぐる    ..おとみ山 [URL]    
        2023/04/18(火) 21:27  No.6646
 
 
一昨年9月のリベンジという意味合いももあってか、今回の師匠のお膳立ては、いつもの山中独占漫歩に止まらず、この日が車シャットアウト最終日というビーナスラインまで、三人貸し切りで歩けるという贅沢三昧。

ご老体を引き連れての山歩きということで、最近はプラスアルファの楽しみを、採り入れてくれる師匠の配慮とサービスによって、歴史散歩の趣が多くなり、脳の腐敗が進行しつつある、ご老体の知的好奇心を刺激して貰えることが有難く、嬉しい。

明治維新直前、水戸老浪士x松本諏訪連合軍の激戦地跡の浪人塚は、公園風に整備され、桜も咲いていて好ましい風情でしたが、一番興味をそそられたのは、「和田嶺トンネル」入口側壁にあった、エスペラント語の碑文でした。(写真参照)

昭和8年に完成したこのトンネルは、自分より先輩。当時流行し、柳田国男・新渡戸稲造・宮沢賢治・井上ひさしなども勉強したというエスペラント語。北杜市にも小荒間に確かエスペラント協会がありました(多分現存?)…が、万国共通語になることもなく、いつしか絶滅危惧種になってしまったようですね。

最後は旧中山道の山道を下り、約30年前に会社の山仲間と、2年かけて日本橋から京都三条大橋まで530`余を歩きつないだことを、懐かしく思い出しました。この道は通らず、和田峠から、未整備状態の急なガラガラ道を、下諏訪に向けて下ったような気がします。古道は何本も錯綜したり、整備も進み変化して行くようですが、皇女和宮ご降嫁の大行列は果たしてどこを?

最後に出会った、巨木と共生するが如き、牛頭天王の大きな石碑も素晴らしい遺物でした。 さてお次は?……今回、反対側から随分小じんまりしているなと感じながら、まじかに眺めた鷲ヶ峰界隈の山を徘徊して、福を得たいものです。


 Re:新和田峠をさぐる    ..おとみ山 [URL]    
        2023/04/19(水) 09:09  No.6647
 
 
稀有な体験ということで、ハイウエイ独占シーン、パートUです。

 Re:新和田峠をさぐる    ..天狗党の末裔    
        2023/04/20(木) 10:11  No.6649
 
 
おとみ山氏 no.6646へのコメントです。
「エスペラント語」・・そう昔「○○語四週間」なんて黄色い分厚い語学教則本にあったような記憶があります。結局国際語にはなりませんでした。「ことば」は民族文化なので世界統一は概念は素晴らしいが難しいですね。国連すらも機能しないのに「皆さんこのことば使いましょう」は無理です。でも新渡戸稲造や宮沢賢治も挑戦していたのは知らなかった。言語統一の歴史は古い。でも当地北杜市の小荒間にエスペラント協会・・・?全く理解にに苦しみます。

水戸浪士の浪人塚・・幕末の水戸の天狗党ですか?群馬県を通過したのでは?彼らの目的地は鞍馬山だったですかね。

皇女和宮の降嫁行列が和田峠を通った・・日野春トンネルの並びに和田トンネルというのもあります。関係ないですね。



 カシガリ山    ..山旅     返信
      2023/04/14(金) 07:45  No.6640
 
 
薮岩魂、著名な山岳ライター打田^一さんをご存じの方は多いだろう。その奥さんから、友達と行くからどこか山を案内せよとのお達しである。

そんなのご主人に案内してもらえばいいじゃないですか。そう言ったが、ご主人が行くような山では、とても友人を誘ってのんびりと、というわけにはいかないらしい。さもありなん。

では軟弱山の権威、私がひと肌脱ぎましょうと向かったのはまたしても霧ヶ峰であった。そもそもご所望が、車山ではどうだろうということだったからだが、目をつぶっても歩ける観光地、車山では案内がついていくのにもったいない。でも小淵沢10時では行けるところも限られている。

そこで思いついたのはカシガリ山だった。薮も岩も皆無、急登なんて薬にしたくもない。全行程、一度も広大な風景が途切れることのない山歩きである。黄砂のせいか北アルプス方面はぼやけていたから、八ヶ岳方面が展望の主役のカシガリ山はちょうど選択がよかった。

八島湿原から先のビーナスラインの冬季通行止が解除前で、行き交う車もごく少ない。最盛期だって人のいないカシガリ山も当然のごとく貸切だった。


 浅間山    ..山旅    
        2023/04/15(土) 09:32  No.6641
 
 
初日は新緑にはほど遠い高原歩きを楽しんだから、2日目はぐっと標高を落として新緑の低山を歩こうかと、最初は甲府の北山を考えたのだが、気になったのは、20年以来毎年この時季に通っている浅間山だった。

最初の年に大ぶりのノビルを収穫して、以来、そのときほどの物には出会っていない。ちょっと日が早かったからかもしれない。今年はちょうど最初の年と同じ日だから、またあのくらい育っているのではないかと考えたのである。新緑はむろん裏切らないだろう。打田さんご一行は下山後の温泉をご所望だから、下山即みたまの湯のこのコースはぴったりである。

登山口の駐車場で用意をしていると、一台の車が止まった。あれ市川大門のWさんではないですか。奇遇といえば奇遇だが、まあ地元の人なのでそんなことがないとも限らない。驚いたのは、Wさんと話しているうちにまた駐車場に車が入ってきて、それが山岳ガイド平田謙一さんご一行だったことである。これこそ奇遇である。一緒に乗っている人たちも顔見知りばかり。打田^一さんと平田さんはむろん既知の間柄だが、打田夫人とは初対面だという。こんなところで初めてお会いすることになるとはとお互いにびっくり。

そんなことで、ふたつのパーティが少々の時間差で浅間山に出発することになった。ワラビを摘みつつ順調に登って、頂上で休んでいると、ひとりの人が登って来るのが見えた。それがさっき出会ったばかりのWさん、地元の山に我々が来ているのを見捨ててはおけないと、さっさと用を済ませてから後を追っかけてきたという。菓子やリンゴを配って、かいがいしくお客さんをもてなしてくださった。

その後すぐ平田パーティもやってきて、浅間山は、示し合わせていたわけでもない3組9人で貸切の座敷となったのである。

さて、ノビルは、最初の年のような大物はまったくといっていいほどなかった。春の早かった今年なので、時期のせいでもないだろう。この頂上一帯は、毎年刈払いがされている様子だから、そんなことも影響しているのかもしれない。

下山後は温泉に入らずに帰るという平田ご一行を見送って、我々はドボンと展望の湯に飛び込んだ。



 霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..山旅     返信
      2023/04/11(火) 08:23  No.6634
 
 
今週の木曜は所用があるので、山行は月曜に替えることにしていたが、あいにく参加希望者はなく、そのかわりといっては何だが、久しぶりに横山さんとKさん夫妻がおいでになったので、番外編的に出かけることになった。

横山さんもKさんも体調などの問題があって、山歩きはとんとご無沙汰だというので、そんなときには昨今ひんぱんに出かけている薙鎌神社展望台がリハビリ山歩きにぴったりである。

とはいえ、それも展望があってこそ、しかし思い悩むこともない絶好の天気予報で、そのとおり、大泉では氷点下となった朝、それだけに冬のような真っ青な空がひろがった。霧ヶ峰に着くと、ここから見える山はすべて見える。しかも数日前の下界の雨が雪だったのだろう、新雪がまぶしいくらいである。

たまたま休みにあたったという鉄人M夫妻から、カボッチョを目指すという連絡があったので、強清水から展望台に着いたところで電話をしたら、ちょうどカボッチョの斜面にかかったところだという。Kさんの倍率の高い双眼鏡を借りてカボッチョの斜面を見ると、なるほどふたつの点が動いていた。エベレストに消えるマロリーとアーヴィンである。

誰もいない薙鎌神社で大展望を楽しみながらたっぷりと昼休みをした。画家のKさんはその間に一枚を描き上げていた。

多少は自分にとっても新味を加えようと、グライダー場の南側の道で戻ることにしたが、この道がよかった。展望もさることながら、きっと陸上選手が練習に使うのだろう、木材チップが敷き詰められて実に膝が楽である。そこを歩く人が昨日はまったくいなかったのだからなんとも贅沢なことだった。

車で帰る道すがら、池のくるみで、ちょうどカボッチョから下ってきた鉄人Mさん夫妻とも出会え、しばしの歓談、めでたし、めでたしとなった。


 Re:霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..山旅    
        2023/04/11(火) 08:31  No.6635
 
 
薙鎌神社で横山さんと私が山々の同定とよもやま話に興ずる間、そのふたりの入った絵が描かれておりました。この絵がはやくもKさんのサイトに出ておりました。

Kさんはこの朝、朝食前にスケッチに出かけて1枚仕上げていたのですから、画家ってやっぱり勤勉ですね。


 Re:霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..鉄人M    
        2023/04/11(火) 19:44  No.6636
 
 
「イエローバンドをマロリーとアーヴィンが登っていって、感激したぞい」…
故池田仙太郎さん、吾妻小舎での問わず語りを懐かしく思い出しました。

そして、"令和のマロリーとアーヴィン"(?!)はカボッチョに消えることなく無事池のくるみに帰着し、横山さん、Kさんご夫妻、山旅さんと歓談のひとときを楽しむことが出来ました。
ここで、改めてお礼申し上げる次第です。

昨日は、一片の雲も無い晴天の下、カボッチョ山頂でも四囲360度の大展望を満喫しました。
北アルプス方面を望んだ拙作画像を、ご笑覧ください。

そして、"悪しき展望原理主義者"の私にとって…
薙鎌神社参拝は、最重要課題として我が身に大きくのしかかっております。。


 Re:霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..大天狗    
        2023/04/11(火) 20:31  No.6637
 
 
おとみ山氏の投稿(no.6633)への返信

「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん」……後白河法皇
昼夜分かたず「飲み食い唄い」の遊興三昧男で声も出ない朝もあったらしい。
頼朝をして「日ノ本一の大天狗」と言わしめ武家を手玉に取り院政34年とはどんなまつりごとの才があったのだろう。8年の長期政権を誇った現代政治家など足元にもおよばない。


 Re:霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..山旅    
        2023/04/11(火) 21:48  No.6638
 
 
この北アルプスの並びはやっぱり迫力がありますねえ。

鉄人Mご夫妻に池のくるみでお会いできたのは幸いでした。ちょっとでも時間がずれていたら会えずじまいだったのですから、やはり何らかの思し召しがあったのでしょうね。

薙鎌神社に行くだけでは血気盛んな人たちなら物足りないでしょう。でも、広い霧ヶ峰のこと、いろいろなバリエーションコースも設定できると思います。


 Re:霧ヶ峰、グライダー場周回コース    ..山旅    
        2023/04/12(水) 08:14  No.6639
 
 
わがコンデジにも、拡大するとマロリーとアーヴィンがばっちり写っておりました。


 三湖台    ..山旅     返信
      2023/04/07(金) 07:48  No.6625
 
 
わざわざ木曜山行に参加しようと遠路関西からおいでのお客さんなら、久しぶりに富士山の近くまで行ってみようかと考えていたが、予報が少々よろしくない。

富士山の展望を売り物にする山々は、富士山が見える見えないで山の良さが語られるのは、彼らにとっては迷惑なことだと私は常々考えているが、ま、これは富士山に厳しい私独自の発想かもしれぬ。

イチかバチか行ってみようと出かけて正解、予報のわりには上々の富士の見え具合で、すっからかんよりは雲の変化に味があった。新緑もまだまだとあっては三湖台も閑散としていて、先着の数人が下ったあとは貸切になった。

行きがけ、御坂を登れば桃は最後の濃い色だったし、桜公園の桜も満開、だが御坂トンネルをくぐって富士五湖地方に入ると、さすがは県下一の寒冷地だけあって、八ヶ岳南麓よりずっと春浅かった。

本栖湖から四半世紀ぶりにR300を富士川に下れば、あっという間に新緑の盛りなのだから山梨県は変化に富んでいる。国道は知らぬ間にトンネルや橋梁で整備され、かつての険路の面影はなくなっていた。

帰りがけの新府桃源郷は、これも最後の桃色の濃さで、これは雨だろうがもう一度出かけなければなるまいと、今日は雨具を持って、新しく拓かれた新府城址のハイキング道を歩きに行く予定である。


 新府桃源郷周遊    ..山旅    
        2023/04/07(金) 15:14  No.6626
 
 
午後から雨強まるとの予報に、午前中に新府桃源郷歩きをしようと出かけたら、薄日さえ射しだして、さすがは、私は晴れ女だと豪語する人がふたりもいるだけのことはある。

信玄公生誕500年記念で去年新府城址にも手が加えられたと聞いて、新しくハイキング道も整備されたのかと思っていたら、大手の復元がされていたのは目新しかったが、桃源郷へと下る道は、もうずっと前からあって、私が知らないだけだった。

それにしたって道標のひとつあるわけでもないのでは知らぬ人が利用するはずもない。今日も城址を歩いている間に出会った人は、眼下の桃畑が見事だというのにたったのひとりしかいなかった。

城址を含め、のんびりと桃源郷を一周して約2時間、鳳凰三山こそ見えなかったものの、桃も山桜も新緑も楽しめて、雨の予報にまったく濡れることもなかったのだからこれ以上望むことはあるまい。

この春は、コブシも桜も桃も、ほとんど同時に咲いたうえ、標高にかかわらず一気に花開いているのが面白いというか異常なところ。しかも花がたわわである。つまり、山の下から上まで花盛りというわけで、新府から諏訪にかけて、明日明後日の好天には、どこへ行こうが花見が楽しめるだろう。


 Re:新府桃源郷周遊    ..おとみ山 [URL]    
        2023/04/08(土) 23:12  No.6633
 
 
百花繚乱!3〜4〜5月に咲く花が、一斉に咲き競う稀有な春。
神戸代表2名、大阪代表1名、東京代表1名に、劣勢の地元からも約1名が加わった、6人での今回の花見行脚でしたが、留守番の名古屋代表2名も参加された、コメント合戦は、山旅掲示板オープン以来の賑わいぶりに驚き、拍手を送りました。 

かく言う自分は? タイミング悪くPC絶不調。超アナログ人間の悲しさで、写真投稿どころか、コメントさえも書き込めない状況に陥り、無駄なあがきを続けていたのでした。完全に出遅れたため、春になると思い出す、先人の素敵な言葉・フレーズで、コメントに替えさせていただきます。(著書名・出典等省略)

*願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ                                                    
                       (西行法師)
*この杯を受けてくれ どうかなみなみ注いでおくれ
 花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ
                       (井伏鱒二)
*遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん……
                      (後白河法皇)
*悠々として急げ     漂えど沈まず     (開高健) 
                            御免










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